クドケンブログ【繁盛院の教科書】

新規集客の基本から売上アップの最新ノウハウまで!これからの治療院業界を生き抜いていくために必要な経営の情報を分かりやすくお伝えします。

 

 斉藤隆太

【動画解説】患者さんと一生涯お付き合いしていく秘訣

1524 Views

From 中野より、、

こんにちは!クドケンの斉藤です。

本日は、疎かになりがちな

来院後のフォローを続けるための

秘訣をお伝えします。

ほとんどの治療院では

施術ばかりに体力と意識を

とられ来院後のフォローが

おろそかになっています。

しかし、来院後のフォローを行い

関係性を築けば築くほど、

売上げが安定するということを

意識した方がいいです。

■■■■■本日の動画はこちら■■■■■

「来院後のフォローの秘訣」

【映像】7:03

音声のみはこちら…



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売上を効率よく上げていくには

経営の仕組みを3つのステージに

分けて考えます。

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1:新規集客ステージ

ホームページ ブログ チラシ 看板

営業 ジョイントベンチャー 等

2:院内(施術を含む)

サービス提供のステージ

治療技術 コミュニケーション

内装 接客 設備 等

3:来院後のフォロー

サンキューレター フォローDM

誕生日などのハガキ イベント案内

メールマガジン ニュースレター 等

==============

このように治療院経営を、

3つのステージに分けて

1つ1つ改善して仕組み化して

いくことが繁盛する近道です。

改めて確認してみますと、

1と2の改善に力を入れている

先生が多く、、

今回のテーマである

3の来院後のフォローを

気にしている先生が極端に

少ないのが現状です。

その背景には、やはり

先生としては施術が

本業でありどうしても手が

回らないという現実があります。

ですが、やらないより

やった方が確実に売上は

安定します。

仕組みで繁盛している治療院を

見るとしっかり来院後のフォローを

行っているケースが圧倒的に

多いのも事実なのです。

そもそも

本来の来院後のフォローの

目的とは

・忘れさせないこと

(脳内シェアをとる)

定期的な接触

関係性を保つ

・行動を促すこと

(治療院に来てもらう理由を与える)

メンテナンス案内

イベント案内

流出を防ぐ、穴をふさぐ

というのは承知の

とおりだと思います。

これは効果が実証されている

確立された理論・方法論ですので

うまく使えば、すごく効率が

アップします。

でも、やった方がいいと

わかっていてもなかなか

出来ない、続かない気持ちも

よ~く分かります。

そんな状況の先生に

アドバイス出来るとしたら

あえてセオリーを気にせず

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

好きにやってみるということです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

行動を起こすには考え方を

変える必要があります。

来院後のフォローに対する

考え方を変えるのです。

みんながやっているから

やった方がいいと言うから

とりあえずやっている

では続かない、

うまくいかないのは

当然です。

先生自身が自分なりの

目的を持つのです。

事例を1つご紹介します。

昔、コンサルをしている

治療院さんの先生に、

来院後のフォローとして

ニュースレターを

送りましょうと

提案したことがあります。

その先生は、素直に正直に

僕に聞きました。

「そもそも、送る意味あるんですか?」

郵送コストがかかる…

記事を書く時間がない…

ネタがない…

などなど、何か新しいことを

始めようとすると出来ない

理由ばかり考えてしまいます。

来院後のフォローは

手間がかかる割には

計測が難しい、効果が見えない

などの理由で、継続する為に必要な

モチベーションが維持出来なかったり

本業である施術に体力と意識を

取られて、

どうしてもそこまで手が回らない…

という先生自身の労働基準で

やったりやっていなかったり疎かに

なってしまいがちです。

そんな先生に僕が言った答えは

シンプルです。

「では、送る目的を

 一緒に作りましょう!」

なにか今まで行った

治療院とは違う、

他の治療院にはない、

オンリーワンを作る

ニュースレターを通して

親しみが湧くように

『個』を発信しましょう

という提案をしたのです。

発行する頻度は

最初の1年は3ヶ月に1回の発行

2年目は2ヶ月に1回

そして3年目に入った今年は

1ヶ月に1回と

その先生は

今も毎月ニュースレターを

出し続けています。

治療が終わったあとも、

ご縁があった患者さんに対して

アプローチをして、

1回で伝えきれない先生のストーリーや

施術にかける思い、治療の必要性を

ニュースレターを通して

伝え続けています。

もちろん、

ニュースレターでなくても、

ハガキ1枚でも良いです。

他の先生、周りの治療院は

関係ありません。

月に1回出す必要もありません。

徐々に自分のペースで

やればOKなのです。

治療院経営において、

実は最も簡単に

差別化しやすいのが

この来院後のフォローです。

先生によっては

来院後のフォローという言葉を

聞くと、通わなくなった患者さんを

無理やり通わせること

と、勘違いする先生も

いらっしゃいますが今回を機に

考え方を変えてみてください。

患者さんが治療院を出た後も

定期的に接触を図り継続的に

患者さんの健康に携わっていくこと

を真の目的にするのです。

偶然か必然か、

先生の元に集まった患者さん。

その患者さんの健康を出来るだけ

継続的に責任を持って管理することも

先生の役目です。

そして、繁盛していくには

技術以外の部分での

差別化が今後はより

大きなポイントになります。

来院後のフォローが続かない先生は

まず考え方を変えてみてくださいね。

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20141029_来院後

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