斉藤隆太
売上を伸ばす為の”ある視点”を忘れていませんか?
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こんにちは!
クドケンの斉藤です。
先週の水曜日と日曜日に、
クドケンが主催し、
実績がどんどん出ていると
話題の
【勝ち組治療家塾】
にゲスト講師として
参加させて頂きました。
塾が開講して
4ヶ月足らずだというのに、
塾生の半数以上が順調に
売上を伸ばししています。
事前に
【過去最高売上がバンバン出ている】
と聞いていたのですが、
実際に塾生と会ってみると
とても良い雰囲気でした。
「なるほど、、皆さん本気で取り組んで
行動に落としこんでいるんだな、、」と
肌で感じるくらい勢いが
感じられ、心から納得しました。
今回は、
塾生の皆さんが
取り組んでおられる行動に
売上げアップのヒントが
ありましたので、
そちらをご紹介してまいります。
売上げアップの鍵をにぎるのは
「勝ち」ではなく「価値」
の伝え方にあります。
本日の解説音声「売上を伸ばす為の”ある視点”を忘れていませんか?」
・通常速度(7分15秒)
・1.5倍速度(4分50秒)
※クリックすると音声が流れます。
皆さん疑問に思うかも
しれませんが、
塾生達は
一体何をして売上を伸ばし
続けているのでしょうか?
ちなみに、塾生の皆さんは
自分の治療方法、施術は
一切変えていません。
にも関わらず、売上が
伸び続けています。
なぜでしょうか?
方法としては実に単純です。
1、新規集客をする
初回単価を低めに設定した集客商品を
作り、まず一度、施術を受けてもらう
2、治療計画通り来院してもらう
初回お試しで来院した患者さんに
治療の価値を伝え、通いやすいよう
プリカ、回数券を購入してもらう
3、患者さんの固定院として定着
症状の原因、悩みを改善しながら
自院の治療の優位性を繰り返し伝え
治療計画通り通院してもらう
と、順調に売上が上がっている
塾生が取り組んでいることは
実にシンプルなのです。
しかし、です。
実はただこれらに
取り組んでいても
“ある視点”が
抜けてしまうとうまく
いきません。
それに気づいているのと
いないのでは、成果に
結びつくまでの時間にも
差が出てきます。
その”ある視点”とは、、
「患者さん視点の価値を上げること」
です。
例えば、勝ち組塾では
塾生達がそれぞれ講師になり
塾生同士でプレゼンを行い、
それを写真に収める、
という授業を行ったそうです。
そしてその様子を
「○月○日、東京・中野にて、
セミナーを行ってきました!」
という写真付きの記事にして
院内に掲示したのです。
この意図はお分かりに
なりますでしょうか?
患者さん視点ではこうです。
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施術を受ける前、院内を見渡すと
ある掲示物が目に止まります。
「○月○日、東京・中野にて、
セミナーを行ってきました!」
「あ、ここの先生…治療家向けの
セミナーも開いているんだ…。
同業の先生もお金を払って
習いに来るくらいの先生なんだ!
期待できそう!」
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と前のめりになり、患者さんが
受け取る価値が変わります。
実は勝ち組塾で、こういった
価値を感じさせる、
価値を高めるための考え方を
教わっていたのです。
価値を高める要素は
大きく分けて3つあります。
1.演出する
2.提供の仕方を工夫する
3.期待感を高める
先生や施術そのものに
この1,2,3が加わると、
価値を何倍にも膨らませる
ことが出来ます。
今回僕が講師を
させて頂いた中で、
「自己紹介カード」を
作って頂きましたが
自分自身のストーリーを語り、
演出し、いかに魅力的に見せるか
という魅せ方次第で、
先生の価値はいくらでも
高められるのです。
つまりこれらは全て、
患者さん視点の価値を
上げています。
患者さんは
技術そのものではなくて、
患者さんが感じた価値で
その治療院を評価しているので、
たとえ
『並の技術だった』としても
変化の見せ方だったり
伝え方をしっかりと
工夫することによって、
患者さんにとっては
本当に腕がいい人よりも
価値を感じます。
例えば問診、検査や鑑別、
施術の見せ方、ビフォーアフター、
なぜ来なきゃいけないのか、
なぜ今日はこういった変化だったのか
家でのアフターケアの仕方
など
知識的なこと等を含めて
治療院の評価です。
本来そこにフォーカス
しなきゃいけないのに、
施術前後のビフォーアフターを
出したいのは先生だけなのです。
患者さんが来なくなってしまうのは
その施術に対する価値、
つまり
“対価としての価値”を
感じることができていないからです。
「通ってもらうために
なんと言えばいいか」
ではなく、
「どのような結果を
届けるのか」
という風に考えて
価値を上げる努力をすれば、
高くてもお金を出してくれる
患者さんもどんどん集まります。
いかに効率的に患者さんに
価値を感じてもらえるよう
伝えるのかというのが、
売上を上げるという視点では
とても重要になってきます。
『患者さんは技術そのものだけを
見ている訳ではない』
というところを改めて
認識していただきたいなと思います。
是非、価値の伝え方を
見直してみてください。
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