斉藤隆太
行動の質を高める2つの秘策
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こんにちは!クドケンの斉藤です。
本日は、成功パターンを作る
というお話しをいたします。
上手くいかない
パターンから抜け出し
成功パターンを作るには
自分自身の行動の質を
高める努力が必要です。
■■■■■本日の音声はこちら■■■■■
「 行動の質を高める2つの秘策 」
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治療家の先生はほぼ、
毎日同じパターンで仕事を
されていると思います。
例えば、1人先生なら
こんな日常です。
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毎朝同じ時間に治療院に向かい
着いたら院内の掃除。
レジ金と今日一日の患者さんの
予約数をチェックする。
営業が始まったら
一番の患者さんを治療して
次の患者さんが来院して、、
施術の合間をみて途中、
昼食や休憩をとったり
まとまった時間が確保できれば
購入したDVDや溜まっている
メルマガを一気に見る。
時には、ネットサーフィンや
YouTubeを見てしまうことも、、
そして、最後の患者さんが来院し
終わったら一日の売上を集計する。
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どのように一日を過ごすかは、
もちろん先生によりけりで
個人差がありますが
だいたい日々の行動パターンは
決まっているはずです。
今回の話はこのような、
「ワンパターンはダメ」
という事を言いたい
わけではありません。
むしろそれで成果が
上がっているのなら、
そのパターンを変えずに
何度も何度も繰り返すべきです。
しかし、もしも、、
望んでいる結果が
得られていないのであれば…
思い切っていつもの
パターンを変えてみては?
というお話しです。
日々の売上は、先生の
行動の質で決定します。
一日の行動パターンと
同じように、
・患者さんへの声かけや対応
・施術や治療時間
・リピートトーク
・次回予約への誘導
・回数券販売のクロージング
などなど、日々の施術業務にも
決まったパターンがあるはずです。
この一つ一つの行動の質を
高めれば売上は上がりますし、
口コミや紹介にも繋がります。
しかし、イマイチ
繁盛できていない治療院では、
行動の質を高めるどころか
結果が出ない行動をパターン化し
繰り返してしまっている
ケースが多いです。
上手くいかないパターンから
抜け出し成功パターンを作るには
自分自身の行動の質を
高める努力が必要です。
そのために、
「具体的な行動の目標設定」
と
「行動の手札数を増やすこと」
が必ず求められます。
例えば、先日クドケン店舗で
「おもてなしの心で
患者さんを迎えよう」
という話が出ました。
よくよく、こういった
スローガンを掲げて
取り組む治療院もありますが、
行動に反映しなければ
おもてなしの心は
患者さんには伝わりません。
思いは動機として必要ですが、
思っているだけではだめなのです。
つまり、治療院側が
行動で示した結果でのみ
「この治療院はおもてなしが
素晴らしいなー」
と患者さんに評価して
もらえるということです。
そのように患者さんに
評価してもらうには、
全スタッフに”高い行動力”が
求められます。
ここでいう”高い行動力”というのは
対応パターンで決まります。
例えば、患者さんが院内に入った時
両手に手荷物を抱えていたら、、
こんな時、先生ならどうしますか?
いくつかの行動が頭に
浮かびますよね。
1 重たそうですねと声をかけるだけ
2 手荷物を受付で預かる
3 無視する
この患者さんに対しての対応が
「行動の手札数」です。
この中から、最も満足度が
高いアプローチをすることで、
患者さんは喜んでくれます。
結果的におもてなしの素晴らしい院
(スタッフ)という印象を
与えることができるのです。
ここで言いたいことは
「思う」や「意識する」
だけでは不十分、
具体的な行動の目標設定をし
行動で完結させる。
行動の手札を増やし、
どんな選択肢があるのかを
考える、ということです。
成功パターンを作るには
こういった行動力が必ず
必要になります。
「上手くいかないな」
と感じているときは
日々の行動や
患者さんへの対応を振り返り
時には思い切って
いつものパターンを
変えてみることも効果的です。
上手くいかないパターンから
抜け出し成功パターンを
確立していきましょう。
Writer
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