斉藤隆太
【音声解説】総患者数を増やす3つの力
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こんにちは!クドケンの斉藤です。
4月も半ばです。
調子はいかがですか?
本日は、売上を上げるために
必要不可欠な要素、
総患者数を増やす方法について
確認してまいります。
■■■■■本日の音声はこちら■■■■■
「総患者数を増やす3つの力 」
通常速度(7分56秒)
1.5倍速度(5分17秒)
※クリックすると音声が流れます。
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本日は、シンプルに
売上を上げることだけに
焦点を合わせてお伝え致します。
治療院の売上構造は簡単です。
単価(患者さんが1回に支払う金額)
×
人数(患者数×来院頻度)
基本はこのパターンです。
単価を出すには、
顧客単価=月間総売上÷月間総来院数
これで算出できますが、基本的に
そう大きく変動することは
ないはずです。
ですから、売上を上げるには
単純に総患者数を増やす
ということになります。
さらに、総患者数を
分類してみますと、、
・新規患者
・リピーター患者
・メンテナンス患者
あえて、このように
患者さんの層を3つに分類して
考えてみると何をしたら
良いのかがわかりやすくなります。
そして、この患者さんの層を
それぞれ効率よく増やすことが
売上げアップの原則なのです。
患者さんを増やす方法を
1つずつ確認します。
1 新規患者を増やすには
シンプルにいきます。
集客経路を1つずつ
見なおしてみることです。
基本、治療院であれば
この5つの集客経路しかないと
思ってください。
・HP(インターネット)
・チラシ
・クーポン誌
・通りがかり
・口コミ
それぞれの集客経路を
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最適な状態にすれば
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必ず新規患者さんは増えます。
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クドケンメルマガでは
集客経路の改善について、
何度も同じことを繰り返し
言っております。
今回は詳細をお伝えしませんので
新規集客については過去のメルマガを
参考に改善してみてください。
2 リピーター患者を増やすには
ここからの話は多くの先生が
見落としがちです。
リピーターさんや
メンテナンス患者さんが
多ければ新規患者さんは
何十人も必要なくなります。
治療院にとって、「施術」は
商品ですから技術を磨きながら
一定のクオリティを保つことが
大前提です。
その上で、、
・患者さんが納得する問診や検査
・治療計画の提案
・施術の価値を伝える工夫
・心配り
この1つ1つがリピーターを
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増やすカギを握ります。
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問診や検査で心を開いてもらう。
それから、治療計画の提案をして
おおよその来院間隔と初期症状の
改善までの計画をお伝えする。
説明の時も、人によって伝える内容に
漏れがないように説明ツールを
使ったり、iPadや検査機器を使うと
患者さんに与える印象も変わります。
そして、決して横柄な態度ではなく
患者さんが大切にされているという
感覚を持てるように接していくのです。
そして、患者さんにとって
先生が魅力的で居心地がよい
存在になること、これも大事です。
声の大きさ、話すトーンと速度、
自信のある身振り手振りを
交えた話し方
話を聞くときの、
うなづくタイミングや表情、
身体の向き、アイコンタクト
歩き方や立っているときの姿勢、
汚れやしわのない服装、身だしなみ
などの見栄え
細かいことですが、患者さんは
こういうところを全部見ていますし
こう感じています。
この先生は、
話しやすそう
優しそう
頼りになりそう
楽しそう
好感度の低い人と会う事は
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とてもとてもストレスです。
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ですが、好感度が高い人に
会う事は強力な魅力になるのです。
患者さんにどう見られているかも
しっかり意識していきましょう。
3 メンテナンス患者を増やすには
リピート患者とメンテナンス患者の
大きな違いは、初めの悩みがある程度
解消されていることです。
定期的に予防、現状維持、また、
中にはさらに良くなりたいという
患者さんもいらっしゃいます。
メンテナンス段階では、
定期的に通うメリットや
金銭的なメリットをしっかりと
お伝えすること、これが基本です。
それから、
それぞれの患者さんとの
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関係性をより強固なものに
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する時期です。
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ここのスタッフさんが好き、
雰囲気が好きで居心地いい、
またこの先生に会いにきたい
という技術だけじゃない
繋がりがメインになってきます。
一番大切なことは、
患者さんの心理を汲み取り
症状が落ち着いたあとも、
この患者さんの為になにが
出来るのかを真剣に考えるのです。
「一生、この患者さんの
面倒をみる」という覚悟です。
先生の中には、患者さんの
症状に興味はあるけれど
患者さん本人には興味が
ないという先生も
いらっしゃいます。
言葉ではいくら通ってくださいと
言っても、本当に先生がそう
思っていなければ患者さんにも
伝わりませんので要注意です。
また、患者さんの中には
治療院の存在を忘れて来なく
なる場合もあります。
忘却防止&関係性作りには、
ニュースレターや季節のご挨拶
などのツールがそれなりの効力を
持っていますので、ぜひ導入したいところです。
以上、総患者数を3つに分類して
患者さんを増やす方法を
解説してきました。
繰り返しますが、
大事なのは総患者数を増やすこと。
・新規集客力
・リピート率
・メンテナンス誘導率
この3つを総合的に
あげていくことです。
いつまでも新規に頼るのではなく
『先生の治療院に生涯通ってくれる
患者さんをいかに増やすか』
この視点を持って
総患者数を増やす
努力をしてみてください。
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