クドケンブログ【繁盛院の教科書】

新規集客の基本から売上アップの最新ノウハウまで!これからの治療院業界を生き抜いていくために必要な経営の情報を分かりやすくお伝えします。

 

 斉藤隆太

売上が上がらない理由は結局これだった、、

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From 中野オフィス

こんにちは!クドケンの斉藤です。

本日は、

売上が上がらない本当の理由を探る

というテーマでお伝えします。

これまで多くの先生方と

お話しさせていただき感じることは

しっかりと経営状態を分析して

いないということです。

酷いところですと、

新規からの売上げがいくらで、

リピートの売上げがいくらなのか?

という本当に基本的な数字すら

把握していない治療院もあります。

経営の状態、運営の状態を

感覚でなく数字で把握するという

ことは大切なことです。

■■■■■本日の音声はこちら■■■■■

「 売上が上がらない本当の理由を探る 」

音声は以下のURLをクリックしてください。

・通常倍速音声(7分7秒)

・1.5倍速音声(4分45秒)

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

まず基本的なことから

考えてまいります。

なぜ数字で把握する必要性が

あるのかというと、、

数値化をしておかないと、

自分の都合のいいように結果を

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

捻じ曲げてしまうから

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

なのです。

治療院を経営していると、

自分は頑張ってるんだ!という

感情が常にあります。

この思いが常にあるので、

何か目標を立てていたとしても、

自分の都合のいいように記憶と感情を

塗り替えていってしまうのです。

身近な例として、

売上目標を達成できなかったときを

想像してみてください。

その事実に対して自分の感情が

入ってきます。

「今月は雨が多かったからな…」

「今月は寒かったからな…」

「今月は祝日が多かったからな…」

こんな風に、いろいろ理由をつけて

自分を納得させ、どんどん正当化

していきます。

そうすると、いつまで経っても

経営的な状況が変わることは

ありません。

実はこういった自分に

甘くなってしまう状況こそ

売上が上がらない本当の理由

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

なのです。

一方で、数字というものは、

誰の感情も入りません。

数字には感情がありませんから、

うそをつけないのです。

だから数字で経営状態を把握して、

繰り返し繰り返し読み返す。

数字をチェックすることによって、

自分のやるべきことがわかり

何をしてきたのかということが

明確になります。

『必ず目標を立てたら、目標を

数値化して、数値で結果を判断する』

人間の記憶と感情は必ずうそを

つきますから、

自分を律するために、自分との約束を

守りぬくために、

こういうことを

やらなければいけない訳です。

では実際、色々な経営の数字が

ある中でどういう数字を

取っていけばいいのか?

ということですが、

特に、新規集客に関する

費用対効果の分析は

チカラを注ぐべき部分です。

恐らく、どの治療院でも

新規集客に関しては、

常に何かしらアクションを

取っていますよね。

アクションを取ったうえで、

前月に比べて今月の数字が

どうなったか、

去年に比べて今年の数字が

どうなったかという

アクションに対しての結果として、

数字を分析していくことが

基本になります。

当然分析ができると、今まで

漠然としていた数字も

よい部分と悪い部分が見えてきます。

例えば、ホームページからの集客を

もっと増やしたいと思ったら、

クドケンではいつも言ってますが

ホームページの魅力

×

アクセスの数・質

ライバルの強さ

この公式が関係してきますので

ひとつひとつ細かい部分を

自分なりに分析し試行錯誤をしながら

改善をしていくのです

■ホームページの魅力

→クドケンで作った集客の多い

ホームページを真似してみよう

→自院のホームページの魅力って

なんだろう、一から整理してみよう

■アクセスの数・質

→アクセス解析をよく見てみよう

→どんなキーワードでホームページは

見られているのか

→地名+治療院のキーワードで

何ページ目にいるのか

■ライバルの強さ

→近くで繁盛している治療院の

ホームページの内容は変わったか

→ライバルはどういったメッセージを

発信しているのか

→向かいの治療院は今何位に

いるのだろうか?

こういった分析をして、はじめて

細かい「対策」を練ることができるのです。

クドケンにホームページ集客の相談を

される先生の多くはこういった

分析が苦手です。

ですから、質問の仕方もこうです。

「うち、ホームページから集客が

全然ないんですけど、、

どうしたらいいですか??」

正直に申しまして、、

これだけポーーンっと投げられても

状況がわからないのでなんの

アドバイスもできません(汗)

だから、まずアクセス

どれくらいあるのか

どういうキーワードで

調べられているのか

ってことを先生自身も

知らなきゃいけないです。

それに対して、ホームページの中身を

変えましょうとか、

アクセスが少ないんだったら、

アクセス数を上げなきゃいけません

ということになるので、

出てくる数字によってやるべきことが

変わるんですね。

だからやはり経営は数字で

判断していかなくては

いけないんです。

大雑把に、

「今月は新規が少なかったなーー」で

終わらせないでください。

なぜ、新規が減ったのか

伸びなかったのか?

過去のデータと比較して分析して

「対策」を練るのです

そのために、まずはデータを残し

分析しやすい状況をつくってください。

クドケンで運営している治療院では、

患者さんがどうやって自分の治療院を

知ったのか?徹底的に聞いてます。

電話がかかってきたら、

「なにを見て当院を

 お知りになりましたか?」

初診の時に

「どういったキーワードで

 検索されたんですか?」

診察の時に

「なぜ、当院に来ようと

 思ったんですか?」

とまで聞いています。

正直、面倒です。

でも、こういった生のデータが

ないと良い分析がでません。

自分が数字や分析に対して

意識が薄いと感じているのであれば

まず聞くこと・調べることから

始めてください。

そして、データをとり

それを見て毎月分析して

「対策」を練ってください。

最初は慣れないので

抵抗があると思いますが、

千里の道も一歩から

まず手近なところからです。

着実に努力を重ねていけば必ず

成果に結びつきますので

頑張ってまいりましょう。

Writer

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