クドケンブログ【繁盛院の教科書】

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 斉藤隆太

【音声解説】たった1秒!「●●」と言うだけでリピート率がUPできる!

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こんにちは!
クドケンの斉藤です。


突然ですが…


先生の治療院では、
患者さんの名前を
どのタイミングで呼んでいますか?


✅来院された時?
✅施術中?
✅それともお会計の時ですか?


『患者さんを名前で呼ぶ』


あまり意識しない項目ですが、
リピート率が高くファン患者が多い治療院さんは、


患者さんの名前を頻繁に呼ぶ
といった特徴があります。


意識的に、戦略として
『名前を呼ぶ』ことで
リピート率に大きな変化が
でるのです。


今回のテーマ


『名前を呼ぶ』メリット



本日の音声


「なぜ、名前を呼ぶとリピート率が上がるのか?」

・通常速度(3分24秒)


・1.5倍速度(2分16秒)


※クリックすると音声が流れます。



名前で呼ぶことを推奨する理由は、
患者さんは名前を呼ばれると

親近感を抱くようになるからです。



治療院の場合、
名前を呼ぶ機会は頻繁にありますが
意外と省略されています。


例えば、



待室から施術スペースへ
移動するときの

「こちらへどうぞ…」


問診や症状を説明するときの

「症状は…」


施術中や体制を変えて頂くときの

「横向きになってください…」


など…




自然と省略されています。


別に「斉藤さん」という呼びかけが
無くても違和感はありません。


むしろ、無いほうが自然な
シチュエーションと
言えるかもしれません。


しかし、

人は名前を呼ばれると
無意識に心の距離が縮まる習性があります。






名前を呼ぶことで患者さんとの距離が縮まり、
お互い気持ちよく治療院での時間を過ごせます





これが『名前で呼ぶ』ことの
大きなメリットです。


名前を呼ぶというのは、
あなたのことを知っていますよ
という意思表示にもなります。


患者さんからしたら、




✅自分のことを知ってくれている
✅自分に関心を持ってくれている
✅自分のことを大事に思ってくれている





など…

✅満足感
✅優越感

を感じられる出来事です。


やはり、人は自分に関心を持って
もらえると嬉しいんですね。


感心を持たれると、
自分が大事にされている、
尊重されていると感じる
ことができます。


つまり、

名前を呼ぶということは、

患者さんを「大事に思っている」

ということを自然と伝える事ができるのです。


また、名前を呼ぶだけで

『自然とリピーターの気分にさせる』

という効果もあります。


例えば、




1度か2度しか行ったことのない
お店に入った瞬間、


「○○様、いらっしゃいませ!」と
声をかけられたら、なんとなく
自分がリピーターになったように
感じませんか?



本当のリピーターのお客様を
名前で呼ぶのはもちろんですが、


まだ1、2回の来店だとしても、
名前を呼ばれれば悪い気はしないものです。


リピーターという自覚を持ってもらうことで、


「お店に対する帰属意識」も
高めることができるのです。


帰属意識とは、
「私はこの集団に属しているぞ」
という意識のことを言います。


簡単に説明すると、
お店に対する相手からの
信頼感や定着率を高めることです。


お店やスタッフに対して
お客様が信頼感を持ってくれると、

ファン(リピーター)として
定着してくれるようになります。


最初はどのくらいの頻度で
名前を呼べばいいか
分からないかもしれませんが、


例えば、




「○○さん、足元
お気を付けください」

「○○さん、こちらのベッドです」

「○○さん、着換え終わったら
声かけてくださいね」




など…

いつも声をかけている
タイミングに患者さんの名前を
差し込んでいくといいです。


多少「名前呼び過ぎじゃない?」と
思うくらい、会話の端々に入れてみてください。


これは、心がけ次第で今からでも
取り入れられる方法です。


是非取り入れてみて
頂きたいと思います。


本日も最後までお読み頂き
ありがとうございます。




本日の格言

20160713_kakugen

Writer

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