クドケンブログ【繁盛院の教科書】

新規集客の基本から売上アップの最新ノウハウまで!これからの治療院業界を生き抜いていくために必要な経営の情報を分かりやすくお伝えします。

 

 斉藤隆太

【音声解説】↓これをすればキャンセル率は劇的に下がります!

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こんにちは!

クドケンの斉藤です。


最近、先生の治療院の
患者さんは指導通り来ていますか?


予約のキャンセル率は
高くありませんか?


もし問題があるようでしたら
本日お伝えするポイントを
見直してみてください。



■■■■■本日の音声はこちら■■■■■

「予約のキャンセルが多い時の対応方法」

・通常速度(7分29秒)
[link]http://kudoken-file.com/mp3_sound/151028_saito_koe_10.mp3

・1.5倍速度(4分59秒)
[link]http://kudoken-file.com/mp3_sound/151028_saito_koe_15.mp3

※クリックすると音声が流れます。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


その場で予約はするけど、
結局キャンセルしてそのまま
来なくなる、、、


治療院でよくあるパターンです。


キャンセルする理由として
考えられるのが、患者さんに
とっての

「治療の優先順位」

です。


患者さんが治療院に通おうと
思う時、多くの場合は




「治して欲しい」

「痛みを取って欲しい」




と、何か悩みを抱えて
行くわけですが、

3回、4回と通っているうちに
ある程度痛みが緩和されてきます。


治療院に行く動機が段々と
薄れていくわけです。


特に、予約したけど
キャンセルする患者さんの多くは

「最初よりだいぶ楽になってきたし
もう行かなくていいや、、」


と自己判断で
行かなくなって勝手に
卒業してしまいます。


例えるならば、


治療院に行くというのと
他の用事を比べて天秤に
かけたときに


「治療院に行く」方が
下がっている状態です。



症状がよくなってくると当然、
治療の優先順位が下がるので
他の用事を優先してしまうのです。


患者さんの中では、常に
治療と他の用事を天秤に
かけている状態なので


治療の優先順位を
下げないように
しなければいけません。


クドケン店舗でも
予約のキャンセル率が
高くなる日があります。


そんな時にまず第一に
見直す内容が
手技うんぬんではなく


患者さんにはしっかりと
“伝えるべき内容”を
伝えられているかどうかです。


僕が見ていて思うことは、
患者さんが通うかどうかの
決め手は


手技ではなく患者さんへの説明に
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
かかっています。
~~~~~~~~~~~~~


どんな説明をしているかで
患者さんの治療に対する意識や
捉え方、優先順位が大きく
かわるのです。


患者さんの本心としては、、、


・症状さえよくなれば
 治療法なんてなんでもよい

・症状について原因が
 わからないので先生に
 リードしてほしい



と思っています。


もともと患者さんは治療に
関してド素人です。


患者さんは治療に関して
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
関心が薄いのです。
~~~~~~~~~~~~~~~


ですから、まず治療に関しての
基本をしっかりと伝えることが
重要です。


具体的には



「”リラクゼーション”と”治療”
 との考え方の違い」

「治療方針、治療の考え方」

「複数回通うべき理由」

「体の構造、根本原因について」

「回復までの道のり」

「治療回数について」




などです。


治療法や先生の考え方によって
伝える内容をアレンジする必要が
ありますが基本的には同じです。


とにかく、治療に対する意識を
変えることを目的としていきます。


そして、もう1つ見直すべき
重要な事は治療院側が主導権を
握れているかどうかです。


例えば、施術が終わったあと


「痛みは取れているように
感じますけど、3日で戻る人もいれば
1週間で戻ってしまう人もいます。

次は1週間後に来て頂いて、どのくらい
効果が持続するか確認しましょう。」


と、次に来る理由をしっかりと

『言い切る』

ことです。


主導権が治療院側にないと
次回予約するかどうかは患者さん
都合になってしまいます。


これがキャンセルの原因に
なりますので、
言い切ることを徹底することで
主導権を握るのです。


どうしても、痛みがなくなったら
治療終了というのが
患者さんの頭にあるので、


その意識をどう変えるかという
視点で説明を組み立てる必要が
あります。


毎日、平均して
どれくらいの患者さんが
予約通り来院しているのか、

そして、キャンセル率が
平均してどれくらいなのか、

この機会に振り返って
頂いた上で、


最近、患者さんが指導通り来ない
予約のキャンセル率が高い場合は


“伝えるべき内容”の見なおしと
“主導権を握れているか”

今一度確認して頂ければと思います。









本日の格言

151028_saitou_kakugen

Writer

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