根本隆広
その来院動機、間違ってますよ
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こんにちは!
ひとり治療家しあわせ
追求型コンサルタントの
根本隆広です。
治療院経営をしていく上で
『患者さんがどうやって、
あなたの院を知るようになったか?』
って、とても大切ですよね。
自分の院を知ってもらうことが
広告であり、マーケティングの一部であり、
ここをおろそかにすると、成功はありません。
だからこそ、来院された患者さんが
あなたの院を知ることになった
【本当の入り口】
を厳密に見極めていかなければ、
今後、致命的な戦略ミスを招いて
大損をしてしまうかもしれません。
「来院動機なんて、電話や問診票で
聞いているから、大丈夫だよ!
今さら、当たり前でしょ、、、」
という先生ほど、実は危ないのです。
私のクライアントさんの事例でも
“多くの患者さんがウソをついている”
ことが最近、発覚しました、、、
患者さんの言うことを鵜呑みにしていると、
あなたも”ウソをつかれていた!”
という事態になりかねません。。。
そんなことにならないようにぜひ、
真実をチェックして、
今後の対策をして下さいね!
↓↓↓
・通常速度(6分35秒)
・1.5倍速度(4分27秒)
※クリックすると音声が流れます。
患者さんの本当の来院動機
先生は、来院の動機や
きっかけをきちんと把握していますか?
最近は、問診票とか予診票に
記入して集計している先生も
多いと思います。
しかし、患者さんの言うことを
そのまま信じてしまうと
実は違っていたというケースが
結構クライアントさんの間で
増えてきているので注意が必要です。
よくあるのが、
『ホームページを見て来た』
という患者さんですね。
例えば、問診票の来院経路に
「HP」という項目があると
それを選ぶ人がいると思います。
HPというと本来なら
「地名 + 整体」などの
キーワードで検索して
院のHPを見て来院した方を
カウントしたいですよね。
でも実は、
エキテンとかポータルサイトと
勘違いして選ぶ方が結構いるんです。
また、クチコミで先生の院を知って
HPを見てから来院した人や、
店頭集客で元々院を知っていて
改めてHPを見て来院された方も
来院経路にHPを選ぶことがあります。
これらも厳密には、
「クチコミ」や「店頭集客」が
本来の来院経路ですよね。
ホームページからの来院と
カウントすべきではありません。
とはいえこのように、
患者さんが悪意なく
間違えるケースが多いので、
“最初の入口”を確認することが
すごく大事になってくるんですね。
相手の言うことを真に受けて
先生が勘違いしてしまうと
集計がズレる可能性が高まります。
すると、その間違った集計結果から
対策を打つことになるんです。
これ、結構危ないですよね。
こうした間違いは、
来院の動機を1つしか選択できないと
起こりやすくなります。
そのため患者さんには
複数の選択肢を自由に選んでもらって
そのうちどれが一番最初のきっかけなのか
確認するようにしてみてください。
また、電話予約であれば
確認するタイミングは
やはり予約を受けるときがベストです。
来院してから聞こうと思うと、
予約はしたけど来院できなかった方が
少なからずいるケースもありますし、
予約の時点であれば
「当院をなぜお知りになりましたか?」
と自然な流れで聞くことができるからです。
また最近はメールやネット予約も
すごく増えてきていますよね。
そうした場合は
メールフォーム等に来院のきっかけを
複数選択できるように項目を作っておく。
実際に来院してからも
念のためどこで院を知ったのか
少し探っても良いでしょう。
このようにして、
来院のきっかけを正しく把握することが
集客やマーケティングにおいて
大事な意味を持ってきます。
患者さんの言うことを鵜呑みにせず、
あらためて来院のきっかけを確認して
今後の治療院経営に活かしてくださいね。
最後までお読み頂き、
ありがとうございました^^
本日も顔晴ってください!
ひとり治療家しあわせ
追求型コンサルタント
根本 隆広
追伸
もし先生が、
バッチリ施術したはずなのに
症状を取り切れなかったり
すぐに戻ってしまうことに
悩んでいるのであれば、、、
今回の来院動機のように
患者さんの”ある要素”を見落として
しまっているかもしれません。
それは骨格でも筋膜でもない
“第三の骨格”と呼ばれるものなのですが、
詳細はコチラからご覧ください。
↓↓↓
※5月29日までの限定公開
Writer
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茨城県の片田舎で整骨院を開業し、自費治療のみで5年目に年商5000万円を達成。その後自社ビルを購入し2店舗目の整骨院を開業するも、家族との時間を大切にしたいと事業を売却し、現在はクドケン直営院の現場統括を担当する。またその傍ら、理想の売上だけでなく、家族との大切な時間も作れる仕組みを提供する「一人治療家しあわせ追求型コンサルタント」としても活躍。数多くのクライアントを半年以内に月商100万超えを達成させ、廃業の危機から救っている。
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