クドケンブログ【繁盛院の教科書】

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 根本隆広

患者を”感動”させられない先生へ

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こんにちは!

ひとり治療家しあわせ
追求型コンサルタントの根本隆広です。



最近、引越しの準備で
バタバタしていて、家族に対し、

『迷ったら捨てろ!いまの半分は捨てていけ!』

と、大号令を出しています。


【断捨離】



【荷物になるものを持たないミニマリズム】


を子供たちには意識させていこうと
考えているんですよね。


もちろん自分自身も実行し、
スッキリしています。


ところで話は変わりますが、この前、
非常に面白いテレビを家族と見たんです。


一流の高級レストランで
冷凍食品やカップ麺に代表される
“すぐに食べられる低価格な食材”を
カモフラージュして提供したら……


“果たして、
 お客さんは気づくのか???”



という企画で、ほとんどの人が
高級食材だと思ってダマされていたのです。



シェフも手が込んでいて、
高級食品にみえるよう食品の盛りつけ方の演出が、
『さすが!!!』と唸るくらい工夫されていました。


結局、多くの人は、
味の細かい違いってわからないですし、

高級店という雰囲気、演出によって、
どこでも手に入るインスタント食品でも
高級食材だと勘違いしてしまうんですよね。



これって、
治療院の施術についても同じことがいえます。



「この手技がどれほど効果的か!!!」

と、先生がどんなに鼻息を荒くしても
ほとんどの患者さんにはその凄さがわからないですし、

それよりも、院内の雰囲気や
先生の演出で評価されることが多いのが現実です。



「俺は演出家じゃねー!治療家だ!」

という声も聞こえてきそうですが、、、


今回は、感動を引き起こす
ビフォーアフター演出の『極意』に
ついて、お話したいと思います。



「検査をとりいれているんだけど、
 いまいち患者さんの反応が悪い、、、」

とお悩みでしたら、即効解決できますので、
続きは、以下の音声をお聞きください。


・通常速度(7分48秒)


・1.5倍速度(5分39秒)

※クリックすると音声が流れます。

患者さんに伝わるビフォーアフターの極意


ビフォーアフターとは
ご承知の通り、術前術後の変化を
伝えるためのもの
ですよね。


おそらく先生も初診に
検査を組み込んでいると思いますが、

もしまだ入れていないのなら
ぜひ取り入れてみてください。


ビフォーアフターは
初診でリピートを取るには
かなり大事な要素になってきます。


欲を言えば、
初診で体の変化を感じてもらえる
“仕組み”を作ってしまうのがベストです。



“体の変化を感じる”というのは、
患者さんが感動するレベルの
ビフォーアフターのことです。


先生は、
できていますでしょうか?



私も自分で10年間
院を経営していたころは、
この見せ方に常にこだわってきました。


くどくど長い説明をするよりも
感動するビフォーアフターを伝えて、
患者さんの心を掴み、

また次回も来て頂くことに
すごく力を入れてきたんですね。



コンサルティングで
手技を指導することはあまりないのですが、

ビフォーアフター・検査に関しては
より効果的に患者さんに伝わるように
今もかなりチェックしています。


やはり、この見せ方が原因で
上手く伝わらないケースが
先生によってはあるんですよね。



ですのでここからは、
先生も取り入れられるよう
具体的に解説していきます。


ご自身がどれに当てはまるか、
考えながら読んでみてくださいね。


まず検査の種類です。

どんな検査があるか知っていますか?


一般的な検査には、5種類あると思っています。


まずは、『圧痛検査』

これはポイントを押して
痛いか痛くないかを調べていくもの。


次に『可動域検査』です。

これは関節が
どこまで動くかを調べる検査です。


3つ目が『重心検査』

これは私が得意としていて
大好きな検査なんですが、

立っている時にバランスを
取れているかどうかをチェックする検査です。


4つ目は『筋力検査』

これは筋力が入るか
入っていないかを調べる検査。


最後に『脚長差検査』

これは脚の長さの違いを
チェックするということですね。


私が現役でやっていたときは、
『重心検査』『脚長差検査』
2つを駆使することで、

患者さんのリピート8~9割を
安定して取っていました。


これをクライアントさんに
教えたりすることもあるのですが、

手技を変えなくても
検査を入れるだけで初診リピート率が
上がるケースがほとんどです。



先生は、どの検査を
使っていましたか?


もちろん、ここまで紹介した
5つの検査を全て使うと
かなり時間がかかってしまいます。


なので、あなたが得意な検査を
しっかり使っていけばいいのですが、、、


実はこの5種類の検査には
それぞれ使い方に『タイプ』があるんです。


検査の使い分け、できてます?


私が考えるに、大きく分けて、
ビフォーアフターには2つのタイプがあります。


1つが『施術の前後タイプ』。

これは施術の前に
まず検査をがっちりやって、

施術を30~40分と終えてから
最後にまた同じ検査をして変化を確認する方法です。


もう1つは、『施術組み込みタイプ』。


これは施術中に
細かくビフォーアフターを見せて、
変化があることを伝えながら施術していく方法です。


これら2つのタイプを
上手く組み合わせられれば最強なんですが、、、


実はタイプによって
それぞれ合う検査の種類があるんですよね。


施術前後タイプのやり方には
重心検査、筋力検査、脚長差検査が向いています。



なぜなら、この3つの検査は
結果がハッキリと分かるからです。


重心がフラフラしていたのが
ビシッと立てるようになった。


筋力が入る、入らない。


脚の長さの違いも
患者さんにチェックしてもらえば一目瞭然です。


だから、
施術を何十分かやった後に検査をしても
患者さんが覚えているから変化がすぐにわかるんですね。


でもその一方で、たとえば圧痛検査。


身体を触って
「ここの痛みを覚えておいてください」
と伝えたとしても、

30~40分施術した後に
「ここの痛みどうですか?」と聞いても
患者さんは覚えていないんです。


なので、これは
施術に組み込む方法でやるのがベストです。



可動域検査もそうですね、


圧痛検査と可動域検査を使っている先生は
ぜひ以下のようにしてみてください。


例えば施術中に
「ここに痛みがありますね」と、圧痛検査を行う。

そして手技を2~3分やって
もう1回すぐに同じ場所を触って
「ここの痛みどうですか?」と確認する。


全然違う!と患者さんが思えば
すごくインパクトがある方法です。


可動域も同じです。


「ここまで上がりましたね」と
施術前の指標をとっておく。


そして2~3分施術を行った後、
「もう1回上げるとどうですか?」と
確認して大きな変化が出ていれば
患者さんは感動します。


これら2つの検査は、
施術前後の検査の感覚を短くしないと
インパクトが出ないんですね。



もし先生が圧痛検査と
可動域検査を使っているのであれば、
そこに気をつけていただきたいです。

まとめ


先生が使っているのは
どっちのタイプの検査法なのか、、、


また、取り入れるなら
どの種類の検査法が必要なのか、、、


ぜひご自分の検査を振り返って
どうすればより効果的に
変化を伝えられるのか考えてみてください。


最後までお読み頂き、
ありがとうございました^^


本日も顔晴ってください!


ひとり治療家しあわせ
追求型コンサルタント
根本 隆広


追伸


ここまでで検査の大切さは
分かっていただけたと思います。


でも、それでも、、、


それでもやっぱり
施術で劇的な変化を出して
患者さんを感動の渦に巻き込みたい!



と思われるのであれば、
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茨城県の片田舎で整骨院を開業し、自費治療のみで5年目に年商5000万円を達成。その後自社ビルを購入し2店舗目の整骨院を開業するも、家族との時間を大切にしたいと事業を売却し、現在はクドケン直営院の現場統括を担当する。またその傍ら、理想の売上だけでなく、家族との大切な時間も作れる仕組みを提供する「一人治療家しあわせ追求型コンサルタント」としても活躍。数多くのクライアントを半年以内に月商100万超えを達成させ、廃業の危機から救っている。

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