SEOチーム中村
ライバル院に差をつける!ロングテールSEOの基本
1547 Views
こんにちは!
株式会社クドケン
SEO担当の中村です。
本日は、
『ロングテールSEOの基本』
についてお話いたします。
本日お話するのは、小手先だけでなく
長く安定して患者さんのアクセスを
集めていける理想のSEO手法です。
・ホームページからの集客数を
アップしたい
・広告予算を抑えて効果をあげたい
という先生には
オススメの方法ですので
是非参考にしてください。
———————————
SEO対策には、
2通りの戦略があります。
1つは「東京 整体」などの
地名+サービス名で行う
一般的なSEO対策です。
一般的なSEO対策では、
検索数が多いキーワードで
上位表示を行い、アクセスを
集めていきます。
・ビックキーワード
・ミドルキーワード
なんて呼ばれ方もしています。
検索数が多い分、
ライバル院も多いのが特徴です。
そしてもう1つの戦い方が
【 ロングテールSEO 】になります。
ロングテールというのは、
特定のキーワードだけでなく
関連する様々なキーワードで
アクセスを集めていくSEO対策。
つまり、色んな検索結果に
ホームページを表示させることです。
一般的なSEO対策では、
検索数が多いキーワードで
上位表示するのに対し、
ロングテールSEOでは、
検索数の多いキーワードを
狙うのではなく、ニッチな
ところを狙っていきます。
※ニッチとは、
特定のニーズ(需要、客層)を持つ
規模の小さい市場のことをいいます。
SEO対策でいうと、
特定の人にニーズはあるものの
検索数は少ないキーワードです。
つまり、検索の多い
ビックやミドルキーワードではなく
難易度の高くない
スモールなところを
たくさん攻めていく訳です。
=======================================
▽具体的にはこんなキーワードがあります。
・東京 整骨院 祝日も営業
・東京 鍼灸 小児鍼
・東京 坐骨神経痛 治療
=======================================
色んな単語が組み合わさっていたり
具体的な症状名が入ることで
何パターンも作っていくことができます。
ただし、
あくまでもニッチな需要ですので
検索数が少なく、それぞれは毎月1~3人
ぐらいしか検索しないと思います。
でも、毎月2人の検索がある
ニッチなキーワードが100パターン
あったとすれば…
それだけで、200人のアクセスを
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
集められることになります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
しかも、ライバルのいない
キーワードが無数に存在している。
ページや記事を増やしていけば
自然とひっかかってくるので
お金もかけず自分で
できるのでとても魅力的です。
ここまで、ロングテールSEOの
メリット・良いところを
お伝えしました。
ここからは少し
現実的なお話をしたいと思います。
実は、このロングテールSEOは
治療家の先生には
あまり向いていません。
なぜなら、
品質の高い記事を
たくさん書かなければ
ならないからです。
■量と質の問題。
文章を書くのが好きで
苦じゃない先生は量を
つくれるかもしれません。
しかし、質の良い記事をかくとなると
どうしても時間がかかります。
記事作成は治療の合間などの
時間となるため、書ける量には
限界があると思います。
とにかくがむしゃらに記事を
増やしているサイトをよく見かけますが
質の低い記事ばかりを書いても
いずれペナルティを受けてしまい
それまで積み上げてきたサイトが
水の泡となってしまいます。
■では、どうしていけば良いのか?
通常のSEOとロングテールSEOを
組み合わせて、2通りのSEO戦略を
行えば良いのです。
其々のメリットが相乗効果を生み
足りない部分を補っていきます。
上手くマッチすれば、
半分以下の手間で
倍以上の成果が出ることも。
治療院集客では、是非
両方のSEOを行うことをお勧めします。
●通常のSEO対策…
検索の多いキーワードを
1キーワード決めて対策をするだけ。
これは業者に依頼すれば
ほとんど手間がかかりません。
●ロングテールSEO…
先生は質の良い記事を
毎月1~2記事だけ書く。
月に1記事であれば
苦ではないと思いますし、
何より治療の合間でも
十分に作業が可能な量です。
・・
・・・
複数のキーワードでのSEO対策を
勧める業者も多いですが
ペナルティを受けたり、
順位が下がる可能性が高く危険です。
お金を払えばそれだけで
色んなキーワードで上位表示される
時代は終わりました。
得られる成果よりも
損失のほうが大きくなります。
これから先は通用しませんので、
今すぐやめましょう。
今後は 2つのSEO戦略を
上手く組み合わせて、
多くのアクセスや患者さんを
集められるよう工夫してみてくださいね。
Writer
クドケン記者 クドケン記者の記事一覧
この記事が気に入ったら
いいね ! しよう