直営院のウラ側<まるみえ>
【重要】ひとり治療家が”繁盛院”を作るポイントは…
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こんにちは!
治療院経営アドバイザーの齋藤隆太です。
毎週水曜日は、
僕がオーナーとして経営する治療院の
お金から集客施策、手技に至るまで…
これでもかっというほど
リアルな”ウラ側”をまるっと公開していく
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“完全ガラス張り”の
治療院ドキュメンタリー
『まるみえ』
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をお届けしてまいります。
いわゆる地方や田舎では
繁盛することは難しいと言いますが…
それって本当でしょうか?
都会の方が人が多いから
集客しやすく、
収入も多いから
料金が高くても通ってくれる…。
みたいなお話はよく聞くのですが、
その都会でさえ繁盛していない治療院は
数えきれないほどあるでしょう…。
では、繁盛するかどうかを左右する
要素は一体何でしょうか?
都会でも地方や田舎でも
繁盛するかどうか鍵を握るのは、
実は開業立地なのです。
ということで本日は、
『開業立地の大切さ』
について、
考えていきたいと思います。
以前、地方を中心に
複数店舗を展開している
大手治療院の先生に
質問してみた事があります。
「多店舗展開する上で、
一番重要なことはなんですか?」
と聞くと、
「立地です」
と即答でした。
人材確保やスタッフの育成も
大事だと思いますが、
1にも2にも『立地』なのです。
「立地と物件があれば、
いくらでも展開することができます」
と仰っていました。
これはあくまで経営的な視点で、
患者様を効率的に集めて利益体質の院を
作るという目的があっての話ですが、
治療院が繁盛するための
大きなヒントです。
大手はなぜ好立地をおさえるのか?
それは、、
立地が良ければ
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成功出来るビジネスだからです。
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つまり、
集客しやすい環境じゃないと
治療院経営は難しいという事なのですね。
広い視点で治療院経営を見てみると、
田舎でも都会でも
実際に集客できて患者様が
定期的に来院すれば経営は成り立ちます。
反対に、
いくら技術を磨いていても、
立地が悪くて通いにくかったり、
広く知れ渡るような
集客の仕組みがなければ繁盛しません。
ですから、
まず第一に『立地選び』が重要なのです。
では、小さな治療院は
どういった戦略をとればいいのか?
立地の重要性は分かった…
でもすでに開業してしまっている…!
という状況だと、
どうにもならないというのが
心情だと思います。
ですが、
私の回答としては
「この立地では繁盛することが
厳しいと少しでも感じているのならば
移転を検討する」
ということです。
大手というのは
経営がうまくいかなければ
すぐにでも撤退して、
別のよい立地に出店していきます。
大手の立地戦略や経営戦略を真似て、
個人や小規模治療院でも
移転を検討するのです。
候補地を徹底的にリサーチし
敷金・礼金・保証金・引っ越し費用などを
細かく計算し移転費用を貯める。
決して、
・個人だから
・お金がないから
・田舎だから
立地は諦めよう…という発想を
持たないようにして頂きたいのです。
難しいと思っていても
意外とできてしまうこともあります。
これを機会に思考を広げて
移転のイメージをしてみてくださいね。
今週も最後までご覧いただき、
ありがとうございました。
Writer
斉藤隆太 斉藤隆太の記事一覧
クドケンの直営院を統括する株式会社カラダミライラボ代表取締役社長。わずか1年半で直営院を4店舗展開し全て黒字化を達成。年商1億円のグループ院を築き上げる傍ら、現在の顧客のトレンドを見極め最新の経営ノウハウを研究。『患者さんが来なければ磨いた腕は活かせず、症状に苦しむ患者さんを救うことはできない。』という信念のもとに治療院のサポートを行い、メルマガ、DVD出演、セミナー講演、コンサルティング活動などを通して、治療院向けに先生主役・患者様主体の経営ノウハウを提供している。
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