工藤謙治
ライバル意識を捨てましょう。
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こんにちは。
クドケン早川です。
本日は、「変なライバル意識」を
捨てましょう。
という話をさせていただきます。
ここが感覚的に理解できてないと
無駄に肩肘張った経営になってしまいますので
気を付けてください。
■記事本文
まれにコンサルの仕事で
先生のお話を聞いていると
👤「クドケンさん、それ○○整体さんの
ホームページと同じですね」
👤「ニュースレターとかも他の治療院さんと
かぶりそうなんで嫌なんです」
👤「チラシもテンプレート使えば
どれも似たようなチラシだと
患者さんに思われるんじゃないかと思います」
などを言われます。
僕は心の中で
「本当にわかってないんだな・・・」
と思ってしまいます。
ホームページ制作をしていると
このキャッチコピーはどこどこと一緒ですね。
ほとんど同じような作りですね。
もっとオリジナルにしないと
患者さんにどこも一緒だと思われます。
チラシも同じです。
基本は反応のあるテンプレートに沿って
作っていきます。
そうするとパッと見た感じは
似たような作りになります。
治療家さんとしてはちょっと不満です。
他の先生のものを
パクっているようで気が進まないようです。
でも、これは大きな間違いです。
間違いの理由:1
患者さんのエリアは狭いということ
→ 治療院ビジネスの場合の商圏は
500メールから広くて5キロくらいでしょう。
地方に行けばもうすこし広がりますが
地方ですとライバルの数も少ないので
問題ありません。
患者さんはこちらが思っている程
治療院に興味がありません。
先生からみると
あそことあそことここにもこちらにも
ライバル治療院があると大体わかっています。
しかし、患者さんからみるとほとんど知りません。
ここに大きなギャップがあるのです。
治療家さんから見ると
周りの治療院全部が気になるのですが
患者さんは知りません。
知っていたとしてもそこまで興味がありません。
例え、まったく同じようなホームページや
チラシであったとしても
商圏を一歩でも外に出たら
見ている患者さんがまるっきり違うのです。
患者さんは自分のことにしか興味がありませんので
安心して繁盛しているところをパクりましょう。
間違いの理由:2
治療院ビジネスの顧客は患者さんであって
他の治療院の先生ではないということ
→ よくこんなに真似したらあそこの先生に悪い
他の先生からどう見られているか心配などという
意見をいただくことがあります。
治療院にお金を払ってくれるのは
患者さんであって、ほかの治療院の先生ではありません。
・自分よりもっと技術がうまい先生がいる
・ほかの治療院はもっとこうだった
・集客を真似したら悪い気がする
こんなことは論外です。
あなたの治療院に通う患者さんは
あなたを信用して来院してくれています。
他の治療院などは知りません。
たまに、自分の地域のほかの治療院さんを
過度に意識してしまったり
まわりの治療家さんの目を気にしてばっかりいる
先生がいるので患者さん視点に戻ってほしいです。
あなたが思っているほど
患者さんは治療院のことを知りません。
あなたがどれだけたくさんの治療院や
すごい治療家さんを知っていたとしても
患者さんは目の前のあなたしか知りません。
ここの部分を深く理解できると
大胆にマーケティングもできますし、
堂々とパクることができます。
学ぶ ≒ パクる
よく学ぶ ≒ 堂々とパクる
是非、無駄なライバル比較意識を
捨てて患者さん本位の経営をしてみてください。
Writer
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