クドケンブログ【繁盛院の教科書】

新規集客の基本から売上アップの最新ノウハウまで!これからの治療院業界を生き抜いていくために必要な経営の情報を分かりやすくお伝えします。

 

 工藤謙治

【重要】彼を知り己を知れば百戦殆うからず(※音声解説付き)

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こんにちは、工藤です。

すでに春が近いですね。

同時に花粉症に悩む人には

辛い季節でもあります。

僕は今年はだいぶ楽です。

かなり事前準備と対策を

症状が発する前からきちんと

計画して行っているからです。

病院にいってステロイドは

使いませんけど、抗花粉症の注射や

目薬、点鼻、眠くならない飲み薬、

医療用乳酸菌サプリも導入してます。

問題が起きてからジタバタするな。

勝負は”準備”で8割決まっている!

ということで

花粉症も治療院経営も同じです。

繁盛するための”準備”をすることが

とても大事なのです。

それでは早速音声をどうぞ。

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【音声】

 ↓↓↓

(通常)7分32秒

(1.5倍速)5分1秒

※クリックすると音声が流れます。

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準備8割です。

では、繁盛するための準備って???

様々ありますね。

日頃お伝えしているテクニカルなこと、

施術レベルの向上、コミュニケーション、

などなどなんとなくイメージできますね。

では、”準備”のために何を”準備”するか?

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ここが大事。準備の準備です。

ここがうまくいっていないから準備が

うまくできず的外れな準備になります。

では、準備の準備とは?

A:彼を知り己を知れば百戦殆うからず

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なんです。

「孫子・謀攻編」に見える格言です。

あのナポレオンも座右の書にした

孫子がむかーしむかしにすでに

説いているわけです。

なんとなくこの格言聞いたことは

ある先生が多いんじゃないですかね。

治療院経営でいう彼≒敵とは

業界そのものの情勢だったり、

近所のライバル治療院・サロン

だったりします。

ここはどの先生も知っているんです。

「近所にまた接骨院ができた!」

「腕もたいしたことないのに

 なぜ患者さんが入っているんだ?」

とかよく気にしている先生多いです。

でも、ここが重要なんですね。

『 己を知れば 』

の部分です。

己を知れば、つまり自分のことを

正確に知らない。

厳しめに言うと・・・

自分のことを客観的に

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

見ることを無意識に避けている

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ライバルや業界のことは

結構気にする割に

自分のことはあまり理解していません。

先生も人間です。

人間誰もが自分の悪い部分を認めるには

とても勇気がいることなのです。

そして、治療院経営者として

院の長として生きると

誰も自分の悪いところを言ってくれません。

だから、結果としてガラパゴス的な

自分の世界と自分の基準に浸り

結果、繁盛していないという現実。

あ、た、た、た、た、、

いまこの文章読んで胸が痛い先生が

日本に50人はいますね。

独立してしまったり、

狭い世界で日々過ごしていると

業界での自分のレベルや客観的な

評価が分からなくなるのです。

よくある事例が、、、

自分の治療技術は地域で1番!

技術では誰にも負けない。

自分の治療は一回受けてもらえば

必ず良さが伝わりファンになる。

という根拠のない思い込みです。

自信は重要です。

でも、根拠がありません。

結果としては繁盛していないのに

そのように自分の都合いいように

思い込んでいるわけです。

『結果、現状繁盛していない。』

これが現実であり、この現実を

まずしっかり受け止めることが大事。

繁盛してない事実をとらえずに

「腕は1番」「1回受けてもらえば」

と悪い意味での現実逃避をしています。

大事なことを言いますね。

問題を問題として認識しなければ

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

解決策はなにも見いだせない。

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言い方を変えると、、、

問題解決の第一歩は問題を

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問題であると認識することです。

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だから

『思ったように繁盛してない』

という事実があったら

『それはどこかに問題があって』

(自分では認めたくないけど)

『何が問題なのかを探し始める』

ことが大事です。

1つ例を挙げます。

クドケン社としてアドバイスしている

整体師2名の整体院があります。

もう開業して1年経つのに

まだ二人で月商100万円程度。

クドケン基準でいうと不合格。

でも院長は

「あと少し時間があれば、、」

「きっと僕の施術は喜ばれる」

と毎日盲目的に頑張っています。

でも事実は繁盛していないわけです。

院長は

「問題はない、時間が経てば繁盛する!」

と思っている。

僕はその考え方が問題であり

自分の院は繁盛していないという事実を

受け入れ問題があるからこの結果なのだ

と認めてほしいわけです。

その院長の考え方が問題だ!

御託はいいから結果を受け入れろ!

というわけですね。

はい、うまくいっていない治療家は

自分が業界水準や繁盛するという基準から

ズレていることに気が付いていない。

もしくは、認めたくないのです。

図星ですね。

では、

正しい業界水準、繁盛する基準を

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知るためには何をすればいいのか?

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3つあります。

1つ目

繁盛治療院に行ってみる。

自分が理想とする治療院さんや

他の流行っているサロンにも

自分が行ってみて素直に感じる事。

繁盛している基準を肌で感じるのです。

うまくいっていない先生は

自分のやり方、世界観に浸りすぎ。

我流で勝負したい、我流で勝ちたいのです。

ただその我流がズレているのです。

だから繁盛している治療院の軸を

体感すると自分の位置を知れるのです。

最低5院、できれば10院くらい

回ってみるといいですよ。

2つ目

繁盛している治療家と

コミュニケーションを増やす。

セミナーに参加してもいいです。

懇親会で話してもいいです。

知り合いの先生にいれば

紹介してもらえばいいです。

いろいろ話をしていると

自分とのズレを感じます。

そのズレが大事です。

ズレていることに気づくことが

第一歩なのです。

3つ目

コンサルタントなどに見てもらう。

腕のいいコンサルタントは

クライアントを客観的に見ています。

コンサルタントは繁盛する基準を

知っていてその基準から見て

どこがズレているか教えてくれます。

できれば自分の成功体験以外にも

様々な引き出しのあるコンサルタントに

見てもらうことができれば

抵抗が少なく、正しい道へ戻れます。

以上が繁盛する基準を知るための3つの方法です。

彼を知り己を知れば百戦殆うからず

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

いかがだったでしょうか。

身に覚えはありませんか?

何か思う節はありましたか?

これは治療院経営に限らず

すべての目的達成に通ずる

成功原則です。

自分の弱さを素直に認めるのも

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

また実力のうちなのです。

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ではではまた来週。

己を客観的に知る

Writer

工藤謙治 工藤謙治の記事一覧

治療院業界にマーケティングを持ち込んだ第一人者。全国47都道府県に顧客を持ち、これまで1060院以上の治療院の売上アップに貢献してきた株式会社クドケンの代表取締役社長を務める。また自社グループでも整体院、美容整体、鍼灸院を複数舗展開し、毎年2~3店舗をスピート開業。常に自らの経営ノウハウ、集客ノウハウを現場で検証し、正しく再現性の高い情報を業界に伝えることを信条とする。理論、ノウハウだけのコンサルタントとは一線を画し、現場・実学でその実力を証明しつづける治療院インターネット業界で最も影響力のある人物といえる。

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