工藤謙治
治療力を上げる朝の習慣
2665 Views
こんにちは、
クドケンの工藤です。
本日のテーマ
自分自身の1日のパフォーマンスを上げ、
治療力まで上げる習慣
僕も実践していますし、
働く時間が決まっている方、
家族と一緒に暮らしている方は
パフォーマンスが上がります。
1,朝早起き
2,30分自分管理時間を作る
早起きが大事だというのは、
誰もが聞いたことがあると思います。
工藤流のコツやグッツを文末にて
ご紹介させていただきます。
自分に合うものを活用ください。
そして今回は自分管理の時間に
ついて少し詳しくお伝えします。
とても重要なのですが、
緊急ではないものなので
多くの人はやっていません。
だから、僕から見ると
日々の生活、仕事のクオリティが
最大化できていない気がします。
目安30分ですが、10分でも
20分でもいいです。
自分の人生を自分で管理する
自分管理の大切さをお伝えします。
最近、僕は友達の若手起業家から
こんなことを言われます。
「クドケンさん、土日祝もずっと
朝5時くらいに起きてませんか?」
「メール、LINE、FBメッセージが
全部6時前に届いています。」
その起業家は経済的には
成功しているんですが、
若いので夜遅くまでの飲み会や、
ガールハントも同時にこなします。
当然、朝起きる時間もまちまちです。
僕は彼に言いました。
「だから、君のビジネスは
停滞しているんだよ」
早起きすれば成功するのか?
そんなことはありませんが、
間接的には大きく
関係しています。
とあるアメリカの大学が
アメリカの会社(一定以上規模)の
CEO(社長)の習慣調査をしました。
その結果、うまくいっている会社の
CEOの99%は早起きだそうです。
何千人も対象にしたのですが、
朝起きる時間が制御されていない人は
10人に満たなかったそうです。
つまり、事業を成長させる人は
ほぼ間違いないなく起床時間を、
自分で意図的に
コントロールしています。
「土日だからゆっくり寝てよ・・」
とかはないんですよ。
うまくいっている治療家さんも、
朝が早くいつも起床時間が
コントロールされています。
朝、僕が6時頃にチャットや
FBでメッセージを送っても
タイムリーで返ってきます。
工藤
「起きてたんですか(笑)」
「朝早んですね!」
成功先生
「クドケンさんもね!(笑)」
こんなやり取りをします。
早起きは三文の得といいますが、
僕は早起きはわかりやすく
“1億円”の得と言っています。
起床時間と朝のパフォーマンスを
きちんとコントロールすれば
間違いなく1億円は生涯年収が
変わってくると確信しております。
3文 → 1億円
なんとなくイメージできますね。
では僕の早起き実践法を
お伝えします。
僕は中学生の頃から、
家計の支えと自分のお小遣いの為に
北海道函館市の寒い朝、
新聞配達をしていました。
朝5時に新聞専売所に出社、
冬の函館は朝がとても寒く
マイナス7度位なので
外は凍っていました。
18才で上京後も、すぐに
新聞配達専売所に住み込みで
働いていたので早起きが
身にしみて習慣化されています。
しかし、習慣化されていますが、
より快適に目覚めるため、
よりパフォーマンスをあげるため
今でも目覚めを改善しています。
工藤の朝の起床術
1,寝る前の準備
起きる前には当然寝ます。
睡眠の質を上げる準備がとても大切
で、できる範囲で実行するとよいです。
僕は濃い目のコーヒーを夜に作り、
この時期は冷めない容器にいれ、
枕元においておきます。
同時に朝起きた時に飲む
お水もペットボトルで
おいておきます。
冬は寒いので寝室の温度と
湿度も重要です。
湿度が下がると風邪だったり
喉を痛めたりしやすいです。
加湿器に水を入れ、
湿度を50%に調整します。
室温22度に設定したまま
つけっぱなしで寝ています。
電気代が気になる場合は、
朝起床の1時間前に
オンタイマーを使うとよいです。
寝るときは、人間の本能なのか
極力真っ暗のほうが
熟睡度はあがるようです。
2,起床時
朝、目覚めたらすぐに
お水とコーヒーを飲み
カフェインパワーと、
失われた水分を補充します。
カフェインパワーは、
起床時は胃が空なので
15分~20分程度で
覚醒作用が感じられます。
カフェインは水分も奪うので
お水も一緒に飲むと良いです。
そして、熱めのシャワーです。
余裕が有る時だけですが
起床時体温が下がっているので、
少し熱めのシャワーや
お風呂で身体を温めます。
顔を洗うというのも効果的です。
目覚ましツールのご紹介
人間は朝光を浴びると
目が冷めて体内時計がリセット
されるようです。なので僕は自然光に近い光を
時間になると発して
徐々に強くなる目覚ましライトを
利用しております。
OKIRO(オキロー)というライトが
売っているのでURLは
フッターに貼っておきますので
後ほど閲覧して下さい。
目覚めは良くなると思います。
少し高い目覚ましライトですが
価値はあると思います。
最近では評判のよい睡眠アプリも
ぞくぞく登場しております。
中には睡眠のバイオリズムを
計測して起こしてくれるものなど
非常に考えられています。
”Sleep Cycle alarm clock”
英語版ですがこちらが
最近有名になりつつありますね。
その他、「目覚ましアプリ」
などと検索するとたくさん情報が
でますので、自分にあったものを
実際に使ってみるとよいです。
もう1つは昔、僕が使っていた
「スリープトラッカー」です。
腕時計タイプで自分の眠りの深さを記録して、
眠りが浅い状態の時に起こしてくれる
目覚ましツールです。僕は腕時計をして寝ることに抵抗があったので、
今では使っていませんが
それなりの効果はあったと思います。
こちらも紹介リンクは
文末にまとめておきます。
このように、よい起床のために
就寝前に起床時の準備をし、
ツールを活用することで
早起きすることが楽になります。
是非、
ご自身の早起きマニュアルを
作ってみてください。
3,自分管理の時間
ここからが重要です。
早起きして何をするのか・・・
二度寝したらダメですよ(笑)
朝は他に誰も起きていません。
静かであり、頭も冴えています。
食事前は記憶も整理され、
1日の中でもっとも
パフォーマンスが上がります。
この時間に仕事をするのもいいですが、
自分管理の時間を是非オススメします。
自分管理時間の内訳
✅昨日の反省日記
✅自分の目的目標ヴィジョンの確認
✅アフォアメーション、イメージング
✅日々の仕事の確認
✅日々のスケジューリング
✅自分の今の課題と解決策思考
こんな内容を意識しています。
1つ1つ見ていきます。
反省日記は文字通り日記
最近僕も始めましたが、
昨日を振り返って自分が
至らなかったポイントや、
改善した方がいいものを
手書きでまとめます。
長くなくていいです。
時間にして3分から5分です。
手書きで自分の行動の改善点を
書くことで改善できます。
同じミスを何度も書いていると、
自省の念がおきて徐々に
無意識レベルで改善していきます。
自分の目的・目標ヴィジョンの確認
自分の人生の目標や
その先のヴィジョンを
改めて確認し、修正がないか
考えたりします。
自分の目標やヴィジョンは
覚えているようで覚えていません。
潜在意識に刷り込まれるように、
毎日時間があれば確認をし
何のために今日一日を過ごすのか
思い出していくことが目的です。
これは本当に地味ですし、
やったものにしかわからないですが
日々の行動の質が変わります。
アフォアメーション・イメージング
アフォアメーションって
聞き慣れない言葉ですね。
実はアファメーションという
本が1冊でているくらい、
自己啓発では有名なのです。
肯定的自己宣言とでもいいましょうか、
自分で自分にポジティブな言葉
理想像を刷り込んでいく手法です。
「自分は日本一の治療家だ!」
「東京の中野では1番選ばれる
治療院として本日もがんばる!」
書くことで改善できます。
思い出していくことが目的です。
理想像を刷り込んでいく手法です。
「自分は日本一の治療家だ!」
「東京の中野では1番選ばれる
治療院として本日もがんばる!」
自己啓発書籍などを読めば
必ず書いてあるので、
書籍など読んでみてください。
イメージングはその理想像を
イメージすることで内的動機が
徐々に湧いてくる仕組みです。
アフォアメーションとセットで
成功象イメージングは
おすすめになります。
僕も毎日ではないですが
極力取り組む習慣があります。
日々の仕事の確認・日々のスケジューリング
これは当たり前ですが、
日々の仕事のタスクを
すべて列挙した上で
優先順位をつけていきます。
治療時間内でやること
始業前にやること、
業務後にやることを
朝の段階ですべて整理します。
朝、優先順位とタスク整理が終わっていると、
あとは行動だけなので1日がスムーズです。
自分の今の課題と解決策思考
これも重要です。
今起きている問題や課題を書き出し、
その解決策や取り組みを考えていく時間です。
マインドマップなどを使い、
紙やPCに書き出しながら
自分の思考を整理します。
そして、それは保存し
翌日、翌々日と更新しながら
進捗を確認して解決します。
多くの人は問題の原因を深く考えません。
根本原因を考え、再発しないために
本日できることはないか、
書き出しながら対策を考えます。
このような時間を僕は
自分管理時間と呼び、
15分~30分の時間を使います。
これは朝静かな空間で、
頭が冴えている時に行います。
家族がいたり、家に人がいる場合は
近くのカフェなどに移動すると、
別空間のメリハリが効いて
より集中できると思います。
僕が毎日スタバや他のカフェに
通っているのは、この自分管理を
徹底的にやるためでもあります。
僕だけではなく、成功された
治療家さんに聞くと
自分管理に近しい習慣を
持っている先生が多いです。
逆にうまく行っていない先生は
朝はぎりぎりまで寝ていて、
休みの前日は遅くまで飲み、
休日は昼まで寝ているなど
イマイチな習慣を持っています。
習慣は第二の成功天性
と呼ばれますがまさにそうだと思います。是非、
1,朝早起き
2,30分自分管理時間を作る
この習慣を見なおしてみてください。
紹介リンク
「Sleep Cycle alarm clock」
https://goo.gl/W8ZhR1
「アファメーション」書籍
http://goo.gl/jeuz5h
「スリープトラッカー」
http://goo.gl/UPoV0n
「光目覚まし」オキロー
http://goo.gl/mZlZ90
本日の格言
Writer
工藤謙治 工藤謙治の記事一覧
治療院業界にマーケティングを持ち込んだ第一人者。全国47都道府県に顧客を持ち、これまで1060院以上の治療院の売上アップに貢献してきた株式会社クドケンの代表取締役社長を務める。また自社グループでも整体院、美容整体、鍼灸院を複数舗展開し、毎年2~3店舗をスピート開業。常に自らの経営ノウハウ、集客ノウハウを現場で検証し、正しく再現性の高い情報を業界に伝えることを信条とする。理論、ノウハウだけのコンサルタントとは一線を画し、現場・実学でその実力を証明しつづける治療院インターネット業界で最も影響力のある人物といえる。
この記事が気に入ったら
いいね ! しよう