クドケンブログ【繁盛院の教科書】

新規集客の基本から売上アップの最新ノウハウまで!これからの治療院業界を生き抜いていくために必要な経営の情報を分かりやすくお伝えします。

 

 工藤謙治

患者さん視点の”魔法使い”

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こんにちは、工藤です。



10月もすでに26日です。
今年も残り2カ月で終わりです。



私ごとですが、僕、クドウケンジは
本日で35歳を迎えました。



昨日、内輪で誕生会をかねて
ハロウィンパーティを開催しました。



仮装(コスプレ)をすると
気分が変わりますね。



クドケン直営の治療院の先生や
受付さんまできていただき
ゴレンジャーの衣装で
かっこよくキメていただきました。



僕はスーパーマンの仮装でしたが
筋肉モリモリのタイツを着て
ちょっと強くなった気分でした。



仮装など衣装を変えるだけで
周囲からの視線はもちろんですが
自分の気持ちも変わるものです。



ここから治療院経営の話に移ります。



先生も毎日、白衣や施術着を着て
いわば仕事モードに入ります。



プチ仮装です(笑




患者さんから見ると、
施術着を着て治療院にいる先生は
特別な存在であり医療人としての
『先生』なのです。



治療家としても仮面を被り
医療人として患者さんに
接していらっしゃると思います。



実はここすごく重要です。



うまくいっている先生は
無意識に医療人としての先生に
なり切っています。



自分に体を任せてくれたら
必ず良くしてあげるという
自信が満ち溢れています。



患者さんへ発する言葉も
自信に満ち溢れた言葉になります。



逆にうまくいかない先生は
どこか自信がなく、
その姿勢が患者さんへの
言葉にも溢れ出ています。





「私は医療人として自信がある」

「患者さんを必ず良くする」




この自信が治療効果を
倍増させているのです。



・患者さんは先生を頼りたいのです


・患者さんは言い切ってほしいのです



自信をもって「体は必ず良くなる」
と言い切ってほしいのです。


患者さんからみたときに
施術着を着ている先生は
『魔法使い』でなくてはなりません。



治療家は体のプロであり、
知識面、技術面、精神面で
魔法使いになり切るのです。



<知識面>



きちんと体の状態のことを
専門用語もわかりやすく伝え
現状何が体に起きているのか


どれくらいの治療期間が必要で
どんな経過を辿るのか


自分の手技は患者さんの体に
どのように作用していくのか


しっかり伝えてく必要があります。


また、経験のある治療家であれば
体の状態や筋肉や歪みをみれば
どんな仕事や生活習慣なのか
だいたいわかると思います。


体の状態から普段の姿勢や
仕事内容を言い当てるのも
患者さんから診ると
魔法の1つに見えています。


「え、、先生なんで
 そんなことまでわかるの?」


と患者さんに言わせることが
できていたら患者さんは
すでに魔法にかかっています。



<技術面>



患者さんは体の素人です。
先生は体のプロフェッショナルです。



簡単な施術テクニックで
大きな変化を出すことが可能です。



その体の変化を患者さんに
分かりやすく伝えて、
患者さんを驚かせます。



筋肉の硬さ、可動域、痛みの強度
魔法にかかったような
変化を患者さんに感じてもらいます。



治療家からすると施術後の
体の変化は出て当たり前ですが、
患者さんには新鮮です。



「こんな短時間でこんなにも
 体に変化が出るんだ、すごい!」


という表情をしたら
もう魔法にかかっていますね。



<精神面>


先ほども申しましたが
患者さんは頼りたいのです。



先生に自信をもって
言い切ってほしいのです。


「必ずよくなりますよ」
「私が救ってあげますよ」


こういう自信が患者さんに
しっかりと伝わります。


先生も感じるはずです。


すごく成功されている治療家や
一般世間でも結果を出している人は
なんか自信が漲っているのを
肌で感じ取っています。



患者さんと初顔合わせの
一瞬で患者さんの意識が



「うゎ、信頼できそうだわ!!」

「しっかりしてそう!!」

「頼りがいありそうだわ!!」


と感じとっていただくか、




「この先生大丈夫かな、心配」

「なんか弱そうだわ、、」

「自信なさそうだわ、、」





ではすべてに影響がでます。



魔法はすでに始まっているのです。



治療家の先生は


<知識面><技術面><精神面>



で患者さんに

魔法

をかけて
あげるのが仕事です。



この魔法がうまくかかれば
治療効果は倍増し、
実際に患者さんはよくなっていきます。


逆に魔法にかからなければ
治療効果も出ずに
二度と治療院に来てくれません。



もう一度言いますね。


先生は患者さんからみると
魔法使いでなくてはなりません。



是非、施術着をきて毎日変身し
優秀な

治療魔法使い

を目指してみてください。


今日の格言

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Writer

工藤謙治 工藤謙治の記事一覧

治療院業界にマーケティングを持ち込んだ第一人者。全国47都道府県に顧客を持ち、これまで1060院以上の治療院の売上アップに貢献してきた株式会社クドケンの代表取締役社長を務める。また自社グループでも整体院、美容整体、鍼灸院を複数舗展開し、毎年2~3店舗をスピート開業。常に自らの経営ノウハウ、集客ノウハウを現場で検証し、正しく再現性の高い情報を業界に伝えることを信条とする。理論、ノウハウだけのコンサルタントとは一線を画し、現場・実学でその実力を証明しつづける治療院インターネット業界で最も影響力のある人物といえる。

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