クドケンブログ【繁盛院の教科書】

新規集客の基本から売上アップの最新ノウハウまで!これからの治療院業界を生き抜いていくために必要な経営の情報を分かりやすくお伝えします。

 

 工藤謙治

“神手技”を情報→知識→体得→血肉化する方法!!

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こんにちは、
クドケンの工藤です。


本日は神手技を極める過程を
理論的に解説します。


これは手技だけでなく、
問診や集客ノウハウなどでも
全く同じことがいえる原則です。


経営ノウハウ的なものは
真似するだけで結果がでるものも
多いので時間は短縮可能。


手技はやはりセンシティブであり
感覚的な要素が必要なので
これからお伝えするような
経緯をたどる必要があります。


今日のお話を頭のなかに
入れておけば、手技を学び
体得していく過程が
より楽しく効果的に行なえます。


では、本題、なぜ工藤が手技論?


先生も御存知の通り
工藤は治療家ではありません。


治療院専門の経営コンサルや
手技DVDやセミナーを提供する
会社の代表に過ぎません。


その工藤が
なぜ手技の上達論を語るのか?


それには、
1つキッカケがあります。


とある有名先生から、

「僕の手技は、
 しっかりと血肉化してもらい、
 本当に自分の分身といえるような
 治療家を育成したい」

と、強い思いを伝えられたからです。


その有名先生は、

「DVDやセミナーを多くの
 全国の治療家に買っていただき
 お金も貰えて正直うれしい」

「でも、目的はお金よりも
 全国の先生に自分の手技を
 きちんと血肉化してもらい
 現場で使いこなしていただくこと」

「また、僕がたとえ死んだあとでも
 手技は世に残り進化し、臨床を増やし
 日本または世界に広がって
 世界中の人に貢献してほしい」

とこんな事をおっしゃられました。


↑どうですか?


治療に情熱のある先生は
共感できる部分があると思います。


僕も毎月新しい手技DVDを
メルマガを通じで紹介し、
多くの先生に手に取っていただき
売上が上がっているので、

それなりに業界に貢献できている
自負はあるのですが、
ひとりひとりの治療家さんの
気持ちにフォーカスすると


上記の先生のようにお金よりも…

・自分の手技を極めてほしい!

・多くの人に広めて欲しい!

・日本のみならず世界の悩む人へ!

という思いはとても理解できます。


DVDをご購入いただく先生の中には
やはり毎月のように新しいものを
購入して手技コレクターのような
先生も見受けられます。


ベースの実力があって、
良いとこ取りでそれぞれの手技の
良いところだけを取り入れたいような
先生にはとても効率的です。


しかし、やはり1つの手技を
血肉化できている先生は
稀じゃないかと感じます。


また、1つ1つ中途半端な状態で
結局、治療効果を上げられていない
先生も多く見受けられます。


まさに、手技コレクター、
新しい手技、珍しい手技を見つけては
DVDやセミナーで学び、


また新しい手技を探して
上達している”風”な先生や、
知識だけ増えている先生が
ちらほら見受けられる気がします。


考えてみてください。


手技を極める過程は以下です。


→情報

→知識

→体得

→血肉化

これが極める過程になります。
(僕流の解釈定義です)



==================
■1,情報:まず手技という情報を知る
==================


流派、源流、やっている先生の情報を
言葉として情報として認識する。


記憶として定着していないような
曖昧な状態です。


まさに知っているだけ、
知っていた状態ですね。


自動車教習でいうと、、、


車乗れたらいいよね。
教習所にいけば免許は取れる。


アクセルとブレーキがあるし
車が走る原理もなんとなく理解している。


でも、自動車教習所いったことない。


そんな状態です(笑)


(工藤は実はいま運転免許の
 教習所に通っています)



====================
■2,知識:その情報を自分の中に捉える
====================


これが知識です。


自分の中に記憶として残っている状態。


DVDを見た、やってみた、使ってみた
そんな状態です。


まだまだ使いこなせず
とりあえず”理解している”状態。


自動車教習でいうと、、、


とりあえず学科と実車の講習を
一通り終えたけど、テストはまだ。
免許の交付はまだまだ受けていない。


とりあえず乗って運転は
なんとなく形だけできなくはない…
そんな状態です。



===================
■3,体得(知恵):使える状態です。
===================


繰り返し行い、
自分で使える状態です。


DVDを見るだけで理解し
使える先生も稀にいますが、


やはり実際にセミナーに参加し、
直接指導受けたり、
フィードバックをもらうことで
経験値が増え実際に使える
状態になってきます。


当然、学ぶ濃度という点で


DVD→1DAYセミナー→高額塾

&日々の現場での実践と復習

これくらいやってようやく
体得と言える状態です。


自動車教習所で言うと、、、


学科、実車すべて教習が終わり、
試験場で免許交付を受けた状態


そして、初心者マークをつけて
ひとりで運転できるレベルです。


学んだ知識をなんとか使えるレベルですね。



===================
■4,血肉化:無意識で使いこなし、
       人に教えられる状態
===================


DVD→1DAYセミナー→高額塾

→勉強会(継続的なフィードバック)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

&日々の現場での実践と復習


→免許皆伝、暖簾分け、認定…


無意識でその手技を使いこなせ、
自分でアレンジを加えたり、
人に教えられるような状態。


自動車教習でいうと、、、


初心者マークを外し、経験を積み
第二種運転免許を取得し
さらにプロレーサーを目指す状態。


ただそつなく運転できているではダメ。


頭ひとつふたつ抜きに出る
実力と経験が問われ
人に運転を教えてあげられる状態です。


ここにたどり着くまでを文字にすると
短いですが、実際に血肉化されるまでは
やはりそれなりの年月がかかります。


あたりまえですが、その神手技を
教えている先生は10年20年と
その手技力を磨き、ようやく到達した
技を伝えているので

DVDを見て
ちょっとやってみただけでは、
よほど地力のある先生以外は
なかなか身につきません。


冒頭の先生は3年はしっかり
継続的に腰を据えて学んでくれる
先生を増やしたいとおっしゃいました。


石の上にも3年…

一万時間の法則…


など、プロフェッショナルへの格言が
ありますが、やはり血肉化のためには
3年間は1つの道(手技)に没頭する
時間が必要なのだと思います。


もちろん、DVD見て情報として知り、
セミナーに出て知識として理解し、


・この先生の思想・人柄があわない

・この技術は自分に合わないと感じた

・より良い手技に出会った


となれば次々いくものありです。


【三年勤め学ばんよりは、
 三年師を選ぶべし】

という中国のことわざもあります。


やはり、自分が心から共感し
この神手技を極めたいものを
とことん学ぶべきです。


やはりゴットハンドには、

『選球眼』と『探究心』

この2つが同時に必要だと
僕はいつも感じています。


先ほどもお伝えしましたが


情報→知識→体得→血肉化


この過程は簡単ではないです。


・DVD商品案内ページ (情報)



・DVD購入閲覧 (知識)



・セミナー&実践 (体得)



・3年くらいは継続する覚悟と
 高額塾、継続勉強(血肉化)


ここまで来てようやく
本物になっていきます。


治療道を本気で極めたい
先生のなかには

「僕がたとえ死んだあとでも
 手技は残り進化し、臨床を増やし
 日本または世界に広がって
 世界中の人に貢献してほしい」

こういった思いを持つ先生が
まだまだいると思いますし、


今はまだまだだけどいずれは私も、
と思っている若い先生はいます。


これからも良い情報、
良い先生の手技やノウハウを
業界に適切に使いやすい状態で
提供してまいりますので

クドケンメルマガを
どうぞよろしくお願いします。


、、結局宣伝(笑)


でも、クドケンの売上が上がる



治療家さん、さらに日本への貢献


だと思っていますので
どんどん情報配信してまいります。


では、是非是非
「これだ!」と思った手技は
血肉化していく覚悟をもって、
腹をくくってご覧ください。


本日も最後までご覧いただき
ありがとうございました。




 
 
 
 
 

Writer

工藤謙治 工藤謙治の記事一覧

治療院業界にマーケティングを持ち込んだ第一人者。全国47都道府県に顧客を持ち、これまで1060院以上の治療院の売上アップに貢献してきた株式会社クドケンの代表取締役社長を務める。また自社グループでも整体院、美容整体、鍼灸院を複数舗展開し、毎年2~3店舗をスピート開業。常に自らの経営ノウハウ、集客ノウハウを現場で検証し、正しく再現性の高い情報を業界に伝えることを信条とする。理論、ノウハウだけのコンサルタントとは一線を画し、現場・実学でその実力を証明しつづける治療院インターネット業界で最も影響力のある人物といえる。

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