工藤謙治
【警告】未来5年後の治療院集客はこうなる!!
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こんにちは、
クドケンの工藤です。
今日は5年後に訪れる
『治療院集客の未来』
についてお伝えします。
予言というよりは、
ほぼ間違いなくこうなる
という近い未来を
お届けしてまいります。
インターネットを中心に
なるべくわかりやすく、
治療家の先生が
今から何をすべきなのか
対応することをお伝えします。
本題に入る前に
まず、基本について復習です。
治療院には大きく分けると
5つの集客経路があります。
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■1,クチコミ紹介
ー既存患者さんからの紹介や
クチコミです。
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■2,立地、看板、通りがかり
ー立地を活かした、視認性からの
集客経路です。
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■3,チラシ(折込、ポスティング)
ー自分の商圏へのチラシ配布による
集客経路です。
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■4,地域紙媒体(ホットペッパーなど)
ー地域雑誌、クーポン誌などからの
集客経路になります。
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■5,インターネット
ーSEO、PPC、ポータルサイト、
エキテンなど、様々なネット上の
経路を総称しています。
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ほぼすべての治療院が
この”5つの集客経路”を
ミックスして
新規集客を行っています。
とはいえ、5つ目の
インターネットひとつとっても
多様化し、様々な形態があるので
これから詳しく解説します。
それぞれの経路の
5年後をイメージしましょう。
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■1,クチコミに関しては、ほぼ変化なし。
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やはり感動を与えられる治療院や
治療結果、先生の人間性が
すばらしい治療院が選ばれます。
ただし、5年後は今以上に
インターネットを中心に
治療院でも一般ユーザーの
クチコミが広がっていきます。
今の”食べログ”の
ような状態ですね。
そういう意味では、知り合いからの
『リアルなクチコミ+ネットクチコミ』
という少し新しい要素が
加わりやすくなります。
なので、リアルなクチコミが
ネットによって
より加速することもあれば、
ハリボテ治療院などは、
ネットクチコミで信用を
失ってしまうこともあるでしょう。
食べログ、価格ドットコム、
アマゾンレビュー、
@コスメレビューなど…
今インターネット上では
消費者、利用者の声を集めるメディアが
急成長を遂げています。
先生も上記ポータルサイトの
クチコミやレビューを確認して
商品・サービスを選択しますよね。
5年も経てば、
それは治療院にも大きな波と
なって押し寄せてきます。
今はエキテンが少し強いですが
グーグルやFBなどの大手ポータルでは
クチコミ検索機能が強化され、
クチコミや評判がネット上で
調べやすくなります。
そういう意味で
リアルクチコミをする人の
数は変わりませんが、
ネットクチコミが与える
影響はより多くなります。
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■2,立地、看板、通りがかり
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これも変化はないですが、
見込み患者さんはネット上の
評判を確認する癖がついてきます。
お店にふらっと立ち寄る前に
ネットで評判を検索したり、
ホームページをスマホで確認する
癖はついていることでしょう。
ただ、やはり立地戦略は王道。
視認性が高く、
アクセスが良い立地は
店舗商圏型の治療院経営には
王道中の王道であることに
変わりありません。
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■3,チラシ(折込、ポスティング)
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5年後ももちろん有効です。
インターネットがいくら普及しても
ポストに直接届くチラシは
内容次第では強力なツールです。
インターネットの進化で
安価で簡単にできるネット集客が
広まる一方、こういった地道な
チラシ配布集客は
使い方次第でより強力になります。
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■4,地域紙媒体(ホットペッパーなど)
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昔は、ホットペッパー、
ホットペッパービューティー、
クーポンランド、など、
その他地域情報誌は
反応ありましたが今は落ち目です。
これから紙媒体は
ほぼ反応がなくなり、
5年後にはウェブ媒体に
集約されます。
インターネット上の
ポータルサイトや地域サイトは
まだまだ広がるので
ネット上での地域媒体やクーポン媒体を
テストしてくのがよいでしょう。
そういった媒体は
このクドケンメルマガでも
随時発表していくので
ご安心ください。
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■5,インターネット
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これが本日のメインですし、
これから最も攻略に手間と意識が
必要な媒体です。
インターネットと一言で言っても
内容としては
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■a,
SEO、PPC広告によって
見込み患者さんを
魅力的なホームページに
検索エンジン経由で集める集客手段。
スマートホンサイトの集客も同じです。
↑現状もっとも強力な手法です。
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■b,
エキテンなどのクチコミポータル。
その他、新しいクチコミメディアも
5年後には登場しているはずです。
こういったネット上の
クチコミサイトは
より一般認知を獲得し
影響力を拡大していきます。
なので、こういった
クチコミメディアの攻略は
やはりやっていくべき対策の1つです。
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■c,
FBやインスタなどの
ソーシャルメディアを活用した集客
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とネット集客は3つに分かれます。
SEO、PPC広告、訴求力のある
PC、スマホホームページへの誘導は
ますます激戦化します。
事実、クドケン直営院がある地域は
ネットからの新規をかなり独占しています。
月に100人以上の反応を
コンスタントに各院で
集めて続けています。
このクドケン直営院で
集客ノウハウ、広告手法は研究され、
ホームページはより作り込まれ
クドケンサービスとして世の中に広がる。
それを他社さんが真似してパクって
どんどん治療院のホームページレベルが
上がっていきます。
当然、広告費も5年後には
少なくとも2倍は
かかっているでしょう。
治療院以外の健康食品サプリの
広告費は5年前の1.8倍に上がり
弱小企業は広告すら出せなくなりました。
そして更に五年後は
さらに現状の1.5倍以上に
なると言われています。
治療院もやはりネット集客の
単価はどんどん上がっていきますし、
ホームページの更新や
PPC広告、SEO対策も
複雑化します。
対抗手段はただ一つ、
優秀な専門家、専門業者に
お金を払って
委託していくことです。
自分でやっては
歯が立たなくなります。
治療院業界に精通し、
最新を追っている
集客業者に委託します。
料金は少し高いですが
その分、治療院の売上が
上がっていくので問題ありません。
治療家さんは、治療技術をあげ、
患者さんを治し、満足してもらい
すこし高い治療費でも選ばれる
人気治療院を作ることに専念します。
次に、エキテンなどのポータル攻略。
これは今から
地味にやっていくべきです。
アマゾンの書評、レビューが著しく
悪かったり、投稿がなかったりすると
どのように感じますか?
もっと評判のよい類似本を探しますよね。
同じように先ほども書きましたが
ネット上のクチコミ、評判は
ますます広まっていきます。
ネット上のクチコミなんて当てにならん!
と先生が思っていても、
やはり一般利用者は気にしています。
それぞれのクチコミサイトの
効果的な使い方もクドケンメルマガで
逐一公開してまいります。
最後に、FBやインスタなどの
ソーシャルメディアを活用した集客。
ここの伸びしろも大きいです。
これからは個人メディアの時代です。
検索エンジン上での
ホームページ集客にプラスして
このSNSによる情報発信が
今後の集客数に一番影響を与えます。
・自分のユーチューブチャンネルを持つ
・自分のFBページにいいね!と蓄積する
・インスタのフォロアーを蓄積する。
・ツイッターのフォロアーを蓄積する
5年後には新しい発信SNSも
普及しているでしょうが
これから先、見込み患者さんも
治療家の個人メディアに集まります。
情報を自分で発信している
治療家さんはインターネット上での
信用を蓄積し集客できます。
・体の知識
・治療結果
・健康管理
・ダイエット
・自宅ケア
・自分のパーソナリティ
・自分のイベント共有
など長期的に治療院に
興味を持つ一般見込み患者さんと
SNS上でファンとしてつながり
ネット上で信頼関係を築くこと。
これが5年後には
より重要度を
増してくることでしょう。
いままではテレビが
広告の王様でした。
テレビに出ることがすごい、
本を出版することがすごい、
そんな時代だったのですが、、、
これからはネット上で
先生と見込み患者さんがつながり
そこから治療院へやってくる経路が
増えていきます。
ただ、パソコンが苦手な
先生も多いですし、
SNSはめんどくさいですよね。
僕の意見として徹底的にやれば
新規集客はどんどん増えますが、
めんどくさいのは確実。
その手間を楽しめる先生は
良いと思いますが、
面倒な先生はやらなくても
良いかと思います。
ただ時代はそう動いていることは
知っておいたほうがいいでしょう。
まとめ
色々書きましたが、
1,先生は技術の向上、
患者さんへの価値の提供、
かかりつけ患者さんの増加、
によりいっそう集中する
2,専門業者の情報を欠かさず
常に良い業者に委託し続ける
3,クチコミやSNS情報発信は
できる範囲でやり続けた方が
価値が蓄積して5年後でも継続する
ということです。
是非、自分の治療院の5年後の
新規状況はどうなっているだろうか?
5年前はどうだっただろうか?
ちょっと時間を移動して
イメージしてみてください。
そしてできることは今から
取り組んでいきましょう。
Writer
工藤謙治 工藤謙治の記事一覧
治療院業界にマーケティングを持ち込んだ第一人者。全国47都道府県に顧客を持ち、これまで1060院以上の治療院の売上アップに貢献してきた株式会社クドケンの代表取締役社長を務める。また自社グループでも整体院、美容整体、鍼灸院を複数舗展開し、毎年2~3店舗をスピート開業。常に自らの経営ノウハウ、集客ノウハウを現場で検証し、正しく再現性の高い情報を業界に伝えることを信条とする。理論、ノウハウだけのコンサルタントとは一線を画し、現場・実学でその実力を証明しつづける治療院インターネット業界で最も影響力のある人物といえる。
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