早野 隼翔
問診やチラシで伝えると売上あがる【6つ】の要素
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こんにちは。
早野隼翔の55段階式・個別指導塾
塾長の早野です。
時に、人はおもしろいと思うことが
いくつもいくつもあります。
それは、ボクたちが普段から
行っている行動のことです。
普段素行の悪い人が、
少し良いことをすると抜群に
好感度が上がるのはなぜなのか?
→納得がいかん!笑
どうして嫌なことは、
嬉しいことより忘れられないのか?
→ホントにその通りだと思う
やってしまった後悔よりも、
やらなかった後悔の方が長引くのは
一体なぜなのか?
→頭に残ってしまうよね
対面だと絶対に言わない言葉でも
匿名だと、批判や攻撃的な言い方を
する人が増えるのはなぜなのか?
→もはや社会問題ですよ
美味しいとうわさされている
ラーメン屋の行列に並ぶと、
あまり美味しくなくても美味しいと
思ってしまうのはなぜなのか?
→ちょくちょくありますなw
人々の行動は、対自分、対他人と
社会を通じて認識されるとともに
その心理的影響さえも受けてしまいます。
もし、これが自院の経営について
無意識に影響を及ぼしているとしたら、
大変なことになるかもしれませんね。
さて、今回のメルマガでは
『知りたいことに答えているか?』
についてお伝えしていきます。
売上が低い人の理由はコレです!
治療院経営において
売上が上がらない、売上が安定しない
生活に不安が出ている…こうした人は
圧倒的に多い。
その理由についても、目の前の悩みは
「新規集客に悩んでいる」「1回で終わる」
「回数券が売れない」「リピートが取れない」
こうした各種項目で上がってきます。
でも原因となっているものは、実は同じで
単に『説明不足』ということが言えます。
先生は問診時に患者さんの身体の状態を
確認するためにいくつかの質問をします。
本日どうしましたか?
いつから痛みがありますか?
どこがどのように痛いですが?
何をして痛めましたか
・・・
こうした質問をして
現在の『体の状態』を確認して
いるのではないかと思います。
しかし、患者さんが知りたい内容に関して
答えているのかというと
また、別の問題が出ているようです。
患者さんが知りたいことを理解してますか?
新規集客時において
ホームページや各種広告媒体で
『患者さんが知りたいこと』を
答えている治療院は意外と少ない。
ボクがリサーチ業務の中で、各種
治療院のホームページを見ていますが
書かれているものはというと…
・雑誌にたくさんのりました!
・メディア掲載があります!
・資格をたくさん取りました!
・医者に推薦されています!
・私の想いを聞いて下さい!
・当院が最後の砦です!(キャッチコピー)
・1日1名限定、今なら安いです
はい、これらの情報って
よく見てみると自分の言いたいことや
自慢話になっていたりします。
スゴイということを伝えることは
別に悪くはありませんが、その前に
大切なことを忘れていませんか?
患者さんが知りたいことは
あなたがどれだけすごいことを
やっているのか?というより
『私は、あなたの所で良くなるのか?』
この情報が新規集客時においても
説明が必要になりますし、1回きりで
終ってしまう患者さんに対しても
説明が必要なことなのです。
患者さんが知りたいこと【5+1】
では、具体的に『何が』知りたいのか?
はい、それでは以下の項目を
ご覧になってみて下さい。
1,現在の身体の状態を知りたい
2,痛みが続く原因は何なのか?
3,放っておいたらどうなるのか?
(最悪なケースについて)
4,私の身体は治るのかどうなのか?
5,では、どのようにして治すのか?
6,(他の人はどうなのか?)
まぁ、当たり前のことですが
患者さんは身体の不具合を起こし
痛みがある状態で来られることが
ほとんどだと言えますよね。
だから患者さんは、まず、
自分の身体の状態について
理解したいと思っています。
ポイントになっているのは
患者さんが対面であれば、直接
問診&検査をする中で
話を伝えているのですが…
これが新規集客時においては
伝えていないということです。
各種広告媒体を見ても
施術のメニューは載せてあり
その料金の掲示はされています。
しかし、詳しい説明をしていないし
来てから説明をすればいいとなって
いるので、患者さん側は“事前”に
知ることができないのです。
必要なことは、2度伝えるのです
もう一度、5+1である
6つの知りたいことを
確認してみて下さい。
これらを新規集客時(広告)に
載せておくこと、そして、来院後も
もう一度説明をすることです。
患者さんは、ホームページなどで
事前学習はしていますが、来院した
ときには、すでに忘れています。
だからこそ、再度、同じことであっても
説明をしないと、分からないのです。
・新規集客時
イラストや写真と文章を使って伝える
・来院時
イラストや写真と文章を使って伝える
(資料を作って、視覚化する)
もし、新規集客時や
患者さんが来られた時に
施術だけをしているのであれば
それは大問題となっています。
患者さんに来て欲しい
患者さんにリピートして欲しい
ということであれば『説明』を
怠らないようにしてくださいね。
まとめ
さて、今回のメルマガでは
『知りたいことに答えているか?』
というテーマでお伝えしました。
ホームページでは情報掲載量の
関係から【自慢合戦】が行われるし
チラシ/新聞折込でも情報掲載量の
関係からメニューだけしか載せていない
ものをたくさん見てきました。
顧客側の視点に立てていない人は
自分の話を中心に、
文章が組み立てられているのです。
これでは、知りたいことも答えないし
答えない以上、集客やリピートは
しないということなのです。
覚えておくといいと思います。
では、本日も最後までお読み頂き、
ありがとうございました。
講義、終了!
塾長・早野
Writer
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