クドケンブログ【繁盛院の教科書】

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 早野 隼翔

何もしないのに落ちていく売上…

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こんにちは。

早野隼翔の55段階式・個別指導塾
塾長の早野です。


昭和の回帰…

ちょっとオジサン的な話に
なってしまうかもしれませんが
ここのところ「昭和」を漁っています。

名前は聞いたことがあるけど
読まなかった書籍、聞かなかった音楽、
見なかった漫才/演芸…いやいやいや

最新のものよりも、すごく新鮮で、
すごく楽しくて、すごく“”本物“”
そんな感じがしています。

もちろん、当時に見ていたものも
やっぱりいいものはいいですね。

以下、最近のハヤノ好みですので
一緒に楽しんでくれたら嬉しいです^^


■書籍(文学)
・蟹工船/小林多喜二(昭和4年)
・太陽の季節/石原慎太郎(昭和30年)
・ノルウェイの森/村上春樹(昭和62年)

■漫画
・火の鳥・全11巻(昭和29年)
・釣りキチ三平・全67巻(昭和48年)
・COBRA・全18巻(昭和53年)

■音楽:バンド
・頭脳警察(昭和44年)
・ゴダイゴ(昭和51年)
・THE ROOSTERS(昭和54年)

■漫才/演芸
・夢路いとし・喜味こいし(昭和12年)
・ゼンジー北京(昭和33年)
・昭和のいる・こいる(昭和41年)

■テレビ番組
・快傑ズバット(昭和52年)
・暴れん坊将軍(昭和53年)
・ナイトライダー(昭和57年)

もし、ボクに会うことがありましたら
声をかけて下さいね。

一緒に盛り上がりましょう!笑笑笑

さて、今回のメルマガでは
『何もしないのに落ちていく売上』

についてお伝えしていきます。










よくある相談、よくある現象


「塾長!
 ちょっと相談があるのですが…」

先日のことです。
経営塾の授業が終わったときに
塾生から呼び止められました。


塾生
「ここのところ新患の数が
 少なくなっていて…
 売上が安定しないんです。
 というか落ちてます」

ボク
「ほう、売上が落ちてきているのですか…」

塾生
「特に新しい事をしているわけでも、
 対応を変えたわけでもないのですが
 何が原因なのでしょうか?」

このような相談をされました。


この塾生の話を
詳しく聞いてみると…

1、特に手技を変えたわけでもない
2、検査方法も変えていない
3、ホームページやチラシは同じまま
4、広告費は毎月3万円使っている

ということが分かりました。


いつもと同じことをしているのに
なぜだか、新患の数が減っていき
売上が落ちていく現象…

この現象は治療院経営において
必ずと言っていいほど
起きる現象です。


ここで先生にお聞きします。

「新患が減っていき、
 売上が落ちしてしまう原因は
 一体どこにあるのでしょうか?」

お分かりでしょうか?

答えが出てこない先生は、
今回相談してくれた塾生と同じように
売上が落ちるかも知れません。

原因はあなたの治療院にない!


原因を特定しなければ
改善策の打ちようがないので、

ボクは塾生に”あるもの”を
調べて下さいと言いました。

何を調べればいいか
先生は想像できますか?

気になる先生も多いと思うので
早速ですが回答します。


調べるべきもの、それは
ライバルのホームページです!
~~~~~~~~~~~~~~


先生の地域には
必ずと言っていいほど
ライバル院が存在してますよね。

そのライバルがホームページを新設したり
リニューアルしたり、一部変更したり、
これまで行わなかったことを
始めるとします。


具体的にいうと、

・全く新しいホームページに変わっている
・初回特別価格を設けている
・新メニューの告知がされている
・患者さんの声(体験者の声)が増えている
・賑わっている写真をたくさん使っている
・項目やページ数が大幅に増えている

などの変更を行うとします。

その結果、見込み患者さんは
ライバル院に興味を持ち、
そのまま来院するため、


先生の治療院に影響が及ぶのです。



ライバル院もバカではありません。
ライバル院だって新患は欲しいのです。

集客活動に力を注ぎ始めれば
新患はそこに流れていきます。

このことは、
当たり前のことですよね。


今回相談をしてくれた塾生は
ライバル院が、いつ、どんなことをしたのか、
まったく理解していませんでした。

売上の違和感に気が付いた時には、
もう既に、ライバル院のホームページが
魅力的に変わっていたりするので、

本来であれば定期的に
チェックする必要があったのです。

重要なので定期的に確認しておこう!


現代の集客方法でメインとなるものは
インターネットです。

よって治療院経営において
ホームページ集客は必須なのです。


先生が独立開業する際や
ホームページを新設する際には
ライバルの調査(リサーチ)を
していることでしょう。

・どんな治療院なのか?
・どんな場所なのか?
・どんな先生なのか?
・どんな特徴があるのか?
・どんなメニューがあるのか?
・どんな価格でやっているのか?

気になることは
リサーチしていることでしょう。


しかし、
最初にリサーチを行っただけで、
定期的には行わない先生が多いです。

これ、経営には致命的です。

時間の流れと共に、
ライバル院は増えていきますので、
対策は必要不可欠です。

地域にある治療院は
先生の院だけではないのです。

先生の院だけが変わらなくて
新患が取り続けられると思ったら
大きな間違いです。

ライバル院のホームページの現状が
気になった先生は今すぐ
リサーチすることをおススメします。

いつもと同じですか?
何か追加されていませんか?
写真や施術料金は変わっていませんか?

変わっていたら、
かなり要注意ですので
対策を視野にいれてください。

まとめ


さて、今回のメルマガでは
『何もしないのに落ちていく売上』
というテーマでお伝えしました。

1人先生の場合は自分の治療院しか
見ていないことが多いため、

患者さんの視点やライバル院の
動向を気にしていない傾向が高いです。

気が付いた時には
手遅れにならないように
定期的なチェックを心がけて下さいね。

市場の中には
ライバルも存在しているのですから。


では、本日も最後までお読み頂き、
ありがとうございました。


講義、終了!


塾長・早野

Writer

早野隼翔 早野隼翔の記事一覧

「あなたの治療院、集客で悩んでいませんか?」
今は高い技術があっても、患者さんを治療院に来院させなければ、あなたの治療院が儲かるどころか、廃業へと追い込まれる時代になりました。そう、ライバルが多い時代になっているのです。そこで、専門学校やスクールなどでは教わらない「治療院経営」と「マーケティング(集客)」に特化した『勝ち組治療家個別養成指導塾』を立ち上げました。経営のプロがあなたと一緒になって治療院を改善していきます。集客を学びいつでも売上が作れる治療院になりましょう。

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