勉強してるのに「何したらいいか分からない」←原因は…

こんにちは。


早野隼翔の55段階式・個別指導塾
塾長の早野です。


以前から気になっている
ＹｏｕＴｕｂｅｒの中に、

「雨穴」という怪しげな
白い仮面を被った人がいます。

（ラファエルさんではないｗ）


アップされている動画は
少ないものの、

ミステリー・ホラーテイストの内容で
見終わった後は、
ゾワゾワしてしまう。笑


その動画内容が好評で
「変な家」は書籍として発売され、

３０万部を売り上げ
大ベストセラーになってしまいました。


そして、第２弾「変な絵」も

それはそれは
至るところに仕掛けがあり、

やっぱり、
ゾワゾワしてしまいます。


登場人物、時代背景、人間模様、
心理描写、殺人方法、そして解読…


すべてが美しくて
「図形」がからめあう芸術のように
構成されていて、

「奇才」という言葉が
誰よりも似合うと思います。


今までにありそうでなかった（？）
９枚のスケッチが織りなすミステリー！


娯楽として
オススメできる書籍ですので、

気になる方は
チェックしてみて下さいね。


※キンドルで無料お試し版がありますよ。


さて、
今回のメルマガでは

『なぜ勉強すると、売上が落ちるのか？』

についてお伝えしていきます。

ダメな質問「何したらいいですか？」

ボクは治療院向けの
経営塾やマーケティング講座
コンサルティング業務を行っています。

今から５年ほど前から
同じような業態で経営塾や
マーケティングに関するセミナーが
多く見受けられるようになりました。


そして、
その内容に関しても
マーケティングの理論・総論を
お伝えするものではなく、

各種ＳＮＳの使い方や
ホームページの作り方、
エキテンやホットペッパー攻略など、

１つの媒体に対して
“やり方”だけを教えるものが
多様に増えてしまいました。


本質を理解せずに
集客やマーケティングの
テクニックだけに頼ってしまったことの
「弊害」として、

媒体が変われば、
何をどうしていいのか全く分からず…。


「集客、何したらいいですか？」

などという具体的な悩みではなく
抽象的な質問が多く寄せられるように
なってしまいました。

たくさん学ぶと、思考停止になる？

まだ、なにも経営や集客のことを
学んでいない人が言う
「質問」なら分かるのですが、

そうではなく

たくさん学んだ人が陥っているのです。
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いわゆる
インプットの量が多すぎて、

どれが正しいのか？

何が正しいのか？

あれはやってみたけど上手くいかなかった

これもやってみたけど上手くいかなかった

など…、

情報肥満による選択ミスだったり
思考停止によって起こる行動停止で、

逆に売上が下がってしまっています。


もしかしてあなたも
たくさん集客やマーケティングを
勉強したのにもかかわらず、
売上が下がっていませんか？


このような状態であるのなら
本質を理解し、

無駄な情報を切り捨てて
シンプルな考え方・シンプルな行動を
しなければなりません。


※本質を理解していれば
　どんなに環境や場面、状況が変わっても
　やることは何かが分かります。

経営者の仕事を放棄するなかれ！

まず、
あなたが理解しなければならないこと。


それは

「何をしたらいいのか？」

を決める前に

『何を目的としているのか？』

を明確にしておくことです。


理由は、
あなたが売上を上げていくためには
まず「目的・目標」を決めないことには

どのような手段が効果的なのかが
分からないからなのです。


そして、ビジネスにおいて
毎日、目標もなく「なんとなく」
やっているのであれば、

戦略や計画を
持っている人には勝てません。


事業をする者（経営者）は
事業の計画を立てなければなりません。


目的、手段、費用、期日／期間
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例えば、

「これから旅行に行きたい！」

としたときに、
旅行計画を立てることになります。


この場合、
予算から目的地を決めるか
目的地を決めて、予算を弾き出すか
どちらかのパターンになることが多い。

間違っても”移動手段”だけを
決める人は皆無だと思われます。


「集客、何したらいいですかー？」

と聞いている人は、

「どんな乗り物で
　旅行に行ったらいいですか？」

と聞いているようなものです。


その前に、

目的地　「どこに行きたいのか？」
旅行費用「予算はいくらなのか？」

これを聞かないことには、
目的を達成させるための手段は
決まらないですよね。


「何をしたらいいのか？」

という前に、

「何のために？」
「何を目的としているのか？」

これをハッキリさせて下さい。

混乱した「脳」は、行動しない！

これまでにたくさん学んできた人は
“情報の引き出し”を備えているのですが、

（あー、それ知ってる！ってやつねｗ）

しかし、その情報の活用を

・どの場面
・どの状況下

で使うのかが、
全く分かっていません。


素晴らしい道具を持っていても
“使う場面”が分からなければ
なにもしていないのと同じです。


知っていても使えなければ
全くの意味はないのです。


たくさん学ぶ
→情報過多・情報肥満
→何をどうしていいのか分からない

→結果：思考停止に陥る
→結果：行動停止に陥る
→結果：いつの間にか売上が下がる


たくさん勉強しているけど
売上が下がっているのであれば、

情報整理のプロにアドバイスを
いただいたらいいと思います。


混乱した思考を
スッキリとした思考に
するための方法です。


特に、
ロジカルシンキングを得意とする
コンサルタントに相談するのがいいですね。


あっ、
ボクのことなんですけどね。笑

まとめ

さて、
今回のメルマガでは

『なぜ勉強すると、売上が落ちるのか？』

というテーマでお伝えしました。


上手く行っていない人の特徴として

・無知＝勉強していない
　（知識・勉強量が足りない）

・情報過多＝勉強しすぎ
　（情報が多すぎて混乱してる）

上記の２つがあることを
理解しておきましょう。


勉強しないのも困りものですが、
勉強しすぎているのも考えものですね。


混乱した「脳」は、行動しない！
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覚えておいて欲しい名言です。


では、本日も最後までお読み頂き、
ありがとうございました。


講義、終了！


塾長・早野