こんにちは。
早野隼翔の55段階式・個別指導塾
塾長の早野です。
最近、
心配していることがあります。
それは、
多くの人が”動画”中心の生活に
なってしまっていて、
“書籍”を読まなくなったということ。
ボクに経営や人生を
教えてくださったお金持ちの人は、
とにかく”書籍”を
たくさん読んでいらっしゃる。
ジャンルも
ビジネスから純文学、小説、
一般的な情報誌から専門書まで
本当にたくさんの書籍を読んでいます。
この理由は、
たくさんの知識・知見があることによって
冷静に判断ができるので、
不安や不満からの解消ができる点にあります。
しかし、最近の人は本を読まない。
時間がないのか、
そもそもめんどうくさいのか。
理由は各個人によって違っておられますが、
月に1冊さえも読んでいないことに
驚きを隠せません!
豊かさは豊かな感情で作られます。
物質的な豊かさは、
現在の満足度を上げることはできますが、
将来的な不安を
解消することは難しいです。
もし、あなたが
成功者になりたいのであれば
書籍を読むことをオススメします。
やっぱり、
自己啓発系の書籍から
お読みになられると
良いのではないでしょうか。
というわけで、今回のメルマガでは
『不安、悩み、迷いとの付き合い方』
についてお伝えしていきます。
複雑化した悩みを簡素化してみる!
経営アドバイザーや研修講師、
コンサルティングの仕事をしていると
いろいろな相談をされる。
本当に些細な悩みから、
人生を180度方向転換しなければ
ならないくらいの悩みまで
様々な内容が持ち込まれてきます。
そうした悩みも
各要素や項目に分けて分解してみると、
おもしろいことが分かったりします。
■悩み
1,将来に対する不安(特に収入不安)
2,人間関係に対する悩み(家族間・恋人間)
3,選択肢が複数ある場合の意思決定
悩みといえど、
個別具体的な内容は違って伝えられますが、
分けてみると上記のように、
3つの事柄に収縮して
まとめることができそうです。
不安の解消の仕方は、とにかく○○
経営に対する不安
集客に対する不安
売上に対する不安
収入に対する不安
批判に対する不安
否定的口コミに対する不安
将来の収入減少に対する不安
将来の住む場所に対する不安
将来の病気で入院してしまう不安
将来の社会保障に対する不安
まぁ、上げてみたらキリがない。笑
ボクは正直に言うと、
自己の人生において、
いまのところ「不安」はありません。
その理由は、
お金の稼ぎ方も知っているし
お金の使い方も知っているし、
困ったときに助けてくれる人脈や
協力者がいると知っているからです。
経済が成長した文明社会において
どのようにお金を稼げばいいか知っている。
(セールス&マーケティングスキルがある)
また、文明社会が崩壊して
水道、ガス、電気などのエネルギーが
使えなくなったとしても、
お金が価値を失い、
使い物にならなくなっても
ボクは大丈夫です。
(サバイバルのスキルをもっている)
ここで言いたいことは何か?
それは、
「不安」というものは
「あなたが知らないこと」だから
起こってしまうと言うこと。
あなたは自分が知っていることに
不安になることはありますか?
いつも買い物に行くマーケット
いつも通勤で使用している道路
おそらく不安はないと思います。
「不安←知らないから起こる」
ということは、
情報や知識をインプットし
知っている状態にすること。
そして、
対処・対応できるように
その技能(スキル)を身につけること
これが『解決方法』です。
不安なこととは、
知らないことである。
そのため、
『勉強する』ことで解消できます。
あなたはあなた、わたしはわたし。
この世の中で、一番やっかいな
悩み(問題)は人間関係の構築です。
それぞれが、ある出来事に対して
価値観が違っているわけですし、
その価値観に関して「正しい」
「間違い」のジャッジをしてしまう。
このことによって
人間関係が複雑化されてしまいます。
自分で完結できることなら
全て自分の都合やペースで
物事を運ぶことができますが、
こと、仕事においては
自己完結ができないのです。
※自己完結できるもの一例
掃除、洗濯、料理、動画視聴
目的地に行く(孤独な旅)
人間関係の悩みで最も多いのが
「他人の目が気になってしまう」
こうしたやつです。
なんなら
「他人の目=他人の価値観」
もっというのであれば、
他人が主張する
「優先順位」となります。
自分の価値観を受け入れて貰える ←嬉しい
自分の価値観を受け入れて貰えない←寂しい
自分の価値観を否定される ←悲しい
自分の価値観を全面否定される ←怒りがわく
心を乱さない人というのは、
自分と他人の価値観は
違うと分かっているし、
違っているから
自分という人間が成り立っていることを
理解しています。
自分に軸を持っておらず
自信がない人は、
まず、自分を定義することから
はじめるといいと思いますよ。
選択肢が多くなると、迷うよね?
悩みがあって、
その解決方法をボクが示したとしても、
最終的な決定は
クライアントが行います。
その際に出てくる悩みが
「迷い」という悩みです。
分からないことは
勉強すれば理解できます。
不安の解消は
知ることで解消できます。
しかし、迷いは
自分で決定しなければなりません。
この意思決定を他人に任せてしまうと
結局、他人の意見が全てになり、
人生のあらゆる場面において
振り回されることが
起きやすくなってしまいます。
迷いからの脱却においては
「自分の判断を信じる」
「自分には必要なことしか起こらない」
と、事前に理解することです。
経営においては
損得勘定で動くことも出てきますが
直感が必要な場面も出てきます。
迷いは、
どれだけ他人がアドバイスをしても
自己決定がなされない限り、
改善案を受け入れることはありません。
あなたは、どうしたいのか?
あなたは、何を目指しているのか?
あなたは、何を達成したいのか?
迷いの解決方法は「決断」であり
捨てることを意味しています。
「何を得て、何を捨てるのか?」
あなたは決断、できますか?
まとめ
さて、今回のメルマガでは
『不安、悩み、迷いとの付き合い方』
というテーマでお伝えしました。
人間、誰しも生きていれば
悩みは出てきます。
しかし、その悩みは
「不安」なのか「人間関係」なのか
「迷い」なのか、
分析することなく悩み続けています。
それぞれの悩みは
解決方法が異なっていますので
今回の内容を確認していただいて
前進していただきたいと思います。
がんばれ!経営者!
では、本日も最後までお読み頂き、
ありがとうございました。
講義、終了!
塾長・早野