こんにちは。
早野隼翔の55段階式・個別指導塾
塾長の早野です。
いきなりではありますが
久しぶりにクイズにチャレンジして
いただきたいと思います。
今回のテーマは、漢字の読みです。
では、行ってみましょう♪(^^)/
まずは『国名』です。
1,印度 ( )
2,露西亜( )
3,独逸 ( )
4,西班牙( )
5,墺太利( )
1~3は意外と
簡単だったかもしれませんが、
4と5は
「?」かも知れませんよね。
では、次は『植物』です。
6,向日葵( )
7,紫陽花( )
8,山茶花( )
9,百日紅( )
10,無花果( )
1文字、1文字は読めても
複数となると当て字だったりするので、
ちょっと難しい部類です。
では、今回の国名と植物名の
答え合わせをしてみましょう。
1,印度 ( インド )
2,露西亜( ロシア )
3,独逸 ( ドイツ )
4,西班牙( スペイン )
5,墺太利( オーストリア )
6,向日葵( ひまわり )
7,紫陽花( あじさい )
8,山茶花( さざんか )
9,百日紅( さるすべり )
10,無花果( いちじく )
いかがでしたか?
10点満点、
あなたは取れましたでしょうか?
ちなみに、
ボクは出来なかったので
漢検の勉強をしております。<(_ _)>
さて、今回のメルマガでは
『一発逆転の前にやるべき事』
についてお伝えしていきます。
新規集客はチラシからどうぞ
治療院経営の問題点として
あがるのが、やっぱり新規集客。
その中でも、基本となるのが
紙媒体と言われる【チラシ集客】です。
新聞折込みやポスティング、
手配りチラシに店頭チラシ。
やったことが多い先生も
いらっしゃるかと思います。
ただ、このチラシ集客でも
上手くいっている方と
そうではない方がいます。
では、
チラシ集客で上手くいく人、
上手くいかない人の「差」は
どの様なところにでるのか?
ということで、
広告の考え方や注意点について
お話をしていきたいと思います。
一発逆転?でも失敗します。
以前にあった、塾生からの相談。
塾生
「新規が全然、来ないんですよね」
ボク
「そうなんだ。で、
何か対策を考えているの?
塾生
「以前に新聞折込みをしたんですけど
もう一回やってみようと思うんです」
ボク
「なるほど、新聞の折込みをしたんだね」
塾生
「でも、前回は効果がなくてですね…。
おそらく数が足りなかったと思うので
もっと増やせば
来てくれると考えています」
ボク
「で、効果はどのくらいあったの?」
塾生
「いや、まったく来ませんでした…。」
ボク
(ん?まったく来ていない???)
塾生
「5000部の折込みをしましたが
0件でした。
なので、次回は、
30000部入れようと思います」
ボク
(おーーーぃ、ちょっと待てーーーぃ)
塾生
「塾長が言うように、
露出が足りないですよね」
「もっと知ってもらうために、
新聞折込みの量を増やします!」
ボク
(こらーーーっ、お金を捨てる気か!)
…………
……
さて、
この塾生とのやり取りですが
いったい何が問題なのでしょうか?
あなたにはお分かりになりますか?
広告テストという考え方
確かに新規集客を行う際には
露出量の拡大がポイントになります。
しかし、
むやみに露出すればいいって
話ではありません。
露出量を広げていく前に
やっておくことがあるのです。
これを知らずにやってしまうと
大金を捨てることになります。
重要なので繰り返します。
大金を捨てることになります!
~~~~~~~~~~~~~~
宣伝広告を行う際に、
必ずやっておくことは
「反応率テスト」です。
これは広告を大量に配布する前に
少量でどのくらいの反応があるかを
事前に調べておく作業のことです。
例えば、
来るか来ないか分からない内容の
チラシを大量に撒くということは
ある意味、ギャンブルです。
だって、
どのくらいの結果がでるか
予測できないわけですから。
しかし、大量に撒く前に
「1000枚配ったら1人来院する」
というテスト結果が分かっていたら
どうでしょうか?
ある程度の見込みとなる
計算はできるようになりますよね。
1000枚撒けば、1人来院する
5000枚撒けば、5人来院する
※あくまでも目安です。
この様に、大量に撒く前には
「どの位の量で何人来るのか?」を
少量でテストしなければなりません。
先述した塾生は、
何枚撒けばどの位の人が来てくれるのか
全く理解していませんでした。
つまり、
結果が出るかどうかは
運任せになっており、
広告費を使って
どの位の売上につながるかも
理解していないということです。
これ、かなり危ないです。
広告を拡大していくには…
もし、あのままテストを行わずに
チラシを30000部配布してたら
どうなっていたでしょうか?
はい、集客数は0のまま。
で、間違いなく広告費だけが
吹っ飛んでいきます。
もう、こうなってしまうと
次回、チラシ広告を打とうなんて
思うことはありません。
よって集客活動が委縮していきます。
そうならないためにも
小さくテストをするということを
覚えておいてください。
チラシなら
2000~3000部を入れて
どのくらいの来院につながるか?
を計測してみる。
そして、その反応を見て
チラシの部数を増やしていく。
では最後にもう一度、
絶対にやってはいけないことを
まとめておきますね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
・反応率が計測できていないチラシで
一気に大量配布を実施すること。
・集客予想が計算できない状況で
一気に大量配布を実施すること。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
めんどくさいと言って
小さなテストを怠ると
大きな出費と痛手を食らいますよ。
十分に気を付けておいて下さい。
ちなみに別の先生ですが
過去にテストを行わなかった
先生がたどった末路は…
折込み経費25万円使って
新規の来院数1件という結果。
獲得コスト25万円!!!
~~~~~~~~~~~~
ここまで来ると
哀れというしかないです。
まとめ
さて、今回のメルマガでは
『一発逆転の前にやるべき事』
というテーマでお伝えしました。
新規の獲得は、全ての治療院に
つきまとう重大な問題です。
その広告の使い方に関して
正しく理解できている方は
意外と少ないのが現状です。
小さいテストを怠ると、
さらに苦しくなりますので
気を付けていただきたいと思います。
では、本日も最後までお読み頂き、
ありがとうございました。
講義終了!
塾長・早野