こんにちは。
早野隼翔の55段階式・個別指導塾
塾長の早野です。
今年もいよいよアレが始まりますね…
あなたは”アレ”がお分かりになりますか?
そう、富士山の山開きです。^^
日本一の山である富士山には
基本的にいつでも登ることは出来ますが
一般的には入山制限が設けられています。
というのも、
日本一高い山であるので
途中で体調が悪くなったり、
怪我をしても休める所や
救助することが出来ないから。
※山開き中は、山小屋の運営がされてます。
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開山中(入山解除)→ 事故防止が出来る
閉山中(入山禁止)→ 事故防止が出来ない
こういうことですな。(^-^)
で、2022年の入山解除・山開きは
富士浅間神社で行われる
開山祭りで執り行われ、
そして、その山開きは
登るルートにもよって変わります。
山梨県側:吉田ルート(7月1日)
静岡県側:富士宮ルートなど(7月10日)
朝9時から登山が
出来るようになりますので、
この夏、富士登山に
チャレンジしてみてはいかがですか?
ちなみにボクは、29歳の時に登頂し
雲母の向こうから見える”ご来光”を
体験したことがあります。
生きているうちに、もう一度だけ
体験したいと思っているので、
今年辺り登りに行くかも知れません。
さて、今回のメルマガでは
『患者さんがお金を支払う場所を
考えられていますか?』
についてお伝えしていきます。
それ、そこで合っていますか?
全国の治療院を訪問していると
店舗を構えてやっている先生と
自宅やマンションの一室で
やっている先生に分かれます。
店舗を構えてやっている
治療院で見かけることはほとんど
ないのですが、自宅治療院では
よーく見かけるものがあります。
それは、窓のカーテンレールに
かかっている『ハンガー』です。
ん?ハンガー???
「うちにも掛かっているけど
それが何か問題ですか???」
「カーテンに掛かっているのが
何かおかしいのでしょうか?」
はい、十分おかしいです。
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ハンガーは
カーテンレールに掛けるものではなく
“”ハンガー掛け””に掛けるものです。
これって当たり前のことです。
例えば飲食店やホテルに行って
上着を預けたら、ハンガーに掛けて
いただくことになりますよね?
その際に、
上着が掛かったハンガーを
カーテンレールに掛けると思いますか?
はい、絶対にありえません!
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しかし、
自宅やマンション治療院では
よーく、見かけてしまうのです。
なぜ、こんなことが
起きてしまうのでしょうか???
そして、何が問題なのでしょうか?
あなたにはお分かりになりますか?
さらに見かける風景…(+_+)!?
それからもう一つ、
よーく見かけてしまう風景に…
書籍や雑誌などを
本棚やラックに並べるのではなく
床に平積みされていることがあります。
特に患者さんが読むものではなく
先生ご自身が読まれる書籍に
多く見かけたりしています。
これもやっぱりおかしいです。
だって、
床は物を置く場所ではありません。
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物は物を置く場所を決めて
定位置で管理をするのが普通です。
しかし、
自宅治療院などに行くと
自分の部屋のように使っています。
重要なのでもう一度言います。
これ、かなりおかしいです。
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ボクが言いたいことが
分かってきましたか???
施術部屋は患者さんの部屋
施術部屋というのは、
ある意味”先生の仕事場”ですよね。
よって、
自分が使いやすいように
小物や道具を配置しています。
これは、特段、
問題になることではありません。
しかし、施術部屋というのは
患者さんがサービスの対価として
お金を支払う場所でもあります。
つまり、””患者さんの部屋””
ということもでもあるのです。
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施術部屋 = 先生の仕事場
施術部屋 = 患者さんの部屋
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このことを踏まえて
次の質問をしてみましょう。
患者さんの部屋(サービスを受ける場所)に、
個人的な私物や生活感があったら
どう思いますか?どう感じますか?
その場所は人を迎える場所として
心地よい空間になっていますか?
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病院や歯医者、クリニック
美容室、エステ、ネイル等のサロン…
サービスを受ける場所が生活感満載の
“個人の部屋”になっていたら、決して
心地がいいものではないですよね。
自宅やマンションで開業すると
“自分の部屋”として使うことが多く、
私物であふれかえっています。
また、自分の部屋のように
使ってしまっているので
生活感が溢れ出ています。
これ、違いますからね。
もし、あなたの施術部屋が
日常的な自分の部屋になっているなら
いますぐ、
掃除や整理整頓をして下さい。
生活感を排除してください。
サービスを受ける側は
意外と気になっているものですよ。
まとめ
さて、今回のメルマガでは
『お金を支払う場所について考えよう』
というテーマでお伝えしました。
治療院の中でも
個人でやられている方の中には
自宅、自宅併設、マンションなど
普段の生活空間に近いところで
営業を行っている方は少なくありません。
どうしても生活空間が近い場合
その必要なモノを”自宅”から
持ってきてしまうため、
施術所も同じ風景になりがちです。
あくまでも治療院は
患者さんがお金を支払う所であって
生活を共有する所ではないことに
注意をして下さい。
お店をやるというのは
そういうことなのですよ。
では、本日も最後までお読み頂き、
ありがとうございました。
講義終了!
塾長・早野