こんにちは。
勝ち組治療家養成・個別指導塾
塾長の早野です。
今回も大阪に来ています。
大阪観光と言えば、大阪城を筆頭に
通天閣、海遊館、住吉神社、USJなど
いくつもありますが…
ボクは『あべのハルカス』に
やってきました。
空中庭園のあるこの場所は
風を感じながら、お弁当を
のんびりと食べられる場所でも
あるのです。
結構、気持ち良くてですね…
お気に入りの場所でもあります。
(*^^)v
さて、今回のメルマガでは
『差別化ってされてますか?』
についてお伝えしていきます。
一般人の行動を考えよう!
先生、まずは質問です。
『差別化』と聞いて、どのような
イメージをお持ちになられますか?
他とは違う治療方法?
他とは違う料金体系?
他とは違う営業時間?
他とは違うターゲット?
そうですね。
これまで拝見してきたものには
治療方法を筆頭にいくつもの
差別化がありました。
他とは違う””選ばれる理由””が
差別化と言えそうですね。
まず、なぜ差別化が必要なのかというと
他と同じに見えてしまうと、一般人は…
・近いところへ行くか
・安いところへ行くか
この2つの選択をしてしまうからです。
逆を返せば…
遠くから来られる人というのは
『遠くても行くだけの理由』が
そこに存在している!と言えます。
これ、本当に重要な考え方であり
経営においても必須となるものです。
選ばれる理由を考えているか?
ですが、一般的な治療院を
拝見してみると、
多くが同じになっています。
特に整骨院や接骨院などが、
顕著な例として挙げることができます。
・同じような外観
・同じような営業日
・同じような営業時間
・同じような料金体系
※保険だけでなく、自費なども
同じような料金を付けています…
もし、あなたの治療院がライバルと
同じ条件を設定しているのであれば
今すぐにでも変えた方がいいと思います。
ライバルが4,000円なら
あなたは5,000円の施術料金でやるとか。
ライバルが9-18時でやっているなら
あなたは15-24時の営業時間でやるとか。
ライバルが土日休んでいるのであれば
あなたは土日で営業をやるとか。
他とは違うことで「差別化」を
図ることで競争において優位に立てます。
やみくもにやると…落とし穴!
差別化の必要性を理解し
営業時間や日数、料金ではなく
治療院のコンセプトや
ターゲットを絞り込む。
これは、
マーケティングにおける
有効な手段となることは
過去の歴史が証明しています。
特に勉強熱心な先生であれば
すでにハード面ではなく
ソフト面からの差別化を
図っている事でしょう。
しかし、やみくもに
差別化を図るとどうなるか?
はい、あなたがズレたことを
やってしまうと、あっという間に
売上は落ちていきます。
えっ?差別化すると
選ばれるのではないのですか?
はい、正しく実行すれば
選ばれる理由にはなります。
但し、顧客を中心に差別化を
図ることを考えるのであれば
『ニーズ』は理解しないとダメです。
ニーズとは、欲求です。
例えばですが、過疎化の地域に
「美容整体」「不妊整体」「小顔」で
差別化をしても売上は上がりません。
理由は、ターゲットとなる顧客数が
圧倒的に少ないからです。
差別化をしたばかりに
顧客がいなくなってしまう…
これは本末転倒というものです。
こうならないためにも
ソフト面にて差別化を図るなら
ちゃんとリサーチをしたうえで
行って下さい。
特に、自分の事だけしか見えていない
ひとり治療家さんは要注意ですよ。
まとめ
さて、今回のメルマガでは
『差別化ってされてますか?』
というテーマでお伝えしました。
経営者として、常に考えることは
「クライアントは何を求めているか?」
治療家として、常に考えることは
「患者さんは何に困っているか?」
本当にこれだけですので
患者さんの立場に立った
治療院経営をして下さいね。
どんなときにも
患者さんありきです。
そして、ライバルと同じに
見えないような工夫をして下さい。
平均化された同じものには
価値を感じないのが人ですので。
では、本日も最後までお読み頂き、
ありがとうございました。
講義終了!
塾長・早野
追伸
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